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【#あなたの温度に触れていたくて。】作品&関連記事集

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「あなたの温度に触れていたくて。」に参加してくださったみなさんの作品や、紹介してくださった関連記事をまとめています。ありがとうございます!!
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#ショートショート

xu-typeB3023修理中

「ぼくの彼女は?」 「こりゃ故障だ」 「頼む、直して」 「了解」 パネルには、青いビジョン…

アポロ
1年前
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【140字小説】余白

春の柔らかな雨が降る午後だった。 私は水色の傘を差して図書館に向かう。 久しぶりに手に取…

rira
1年前
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【SS】届かなかったことば達

確かに足りなかったかもしれない。 だけど十分の一ぐらいは、あの頃に届いてくれればよかった…

恋の歌を聴かせて【ショートショート】

それは、間違いなく恋だった。 君が欲しくて欲しくて仕方なかった。 だけど、どうしたら私を…

rira
1年前
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初恋、失って、失わなくて。

こちらの企画に参加させていただきます。3月14日まで募集中だそうです。 ❄️ 日和は、初恋…

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[ショートショート] 世界の夜明けまで

曇天の空の下。地面の底からメリメリと這い出たゾンビどもがイナダの進路を塞いでいた。 彼は…

大橋ちよ
1年前
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[ショートショート] 世界の終わりに

遠子は走った。満月が照らす月明かりの中を。 どこからか長い汽笛の音が響いた。 冬の一番寒い日、砂糖菓子を愛するものに食べさせると願いが叶うという。 遠い遠い古の伝承だ。 遠子は調理場からくすねたひとかけらの砂糖菓子を握りしめ、寒空の下、裸足で彼の元へと走った。 遠子の想い人は呪い持ちになってしまった。 見つかれば殺されるので村外れの廃墟に匿った。 呪い持ちだって人であることには変わりないのに、いずれ悪魔になると人々は信じ恐れていた。 「ユウくん、来たよ」 天井の

【終了しました】あなたの温度に触れていたくて。【ゆっずうっずさんコラボ企画🍊】

寒さも本格的になってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。 おふとんから出るのが…

xu
1年前
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