本音と建前 株式会社
どこの会社も、本音と建前は会社はある。もし、ないとしたらば、それは会社として、機能しているか心配になる。
同僚の本音、上司の本音、自分が思っている腹の中が、人が集まる会社には存在する。会社で一番の問題は、『人間関係』というのはここにある。
では、ここで本音を並び立ててみよう。
『同僚への悪口』『先輩後輩への不満』『隠れてやっているSNS』『実はYouTuber』『社内恋愛』『賄賂』『パワハラセクハラ』『不当な人事異動』『好き嫌い人事考課』『不倫』『社外の飲み会』
これ、すべて!言ってしまえば、バレなきゃセーフです。
お葬式で、その顛末をみんなに噂されて、家族に恥ずかしい思いをさせても…私はハッピーな人生だと思う。生きていて、弾糾されるくらいなら、いっその事、穴があったら入って墓石をのせて、出れなくなった方が幸せだと私は思う。
「命を無駄にするな!」と解く私。
なんでこんなことを言うのか。
時代のせいでしょうか?
なぜなら、近頃一度の失敗も許されないからだ。許されるなら、もう一度立ち上がれる。もう一度、挑戦できる。幸せを掴む、努力ができる。
だけど、世間はそうは見ない。「あの人、あぁだって」
すぐにいう。じゃあ、オメーは失敗しないのかよ?
そう。そういう人たちは、失敗をしない。だから、敗者を罵り、優越感に立つのだ。私も彼らの英才教育を受けて、オープン主義になり、一つの秘密も持てないほど気が小さくなってしまった。心が完全に、バカ基準にチューニングされているのだ。
だからだ、自分には人として、厚みが無いと感じる。単純で、無味なもののような。友達は、私に人間味があるという。はて、果たしてそうだろうか。
彼女のいう『人間味』とはピエロのような、作り出された滑稽さに感じる。もちろん、そうだろう。私は、人一倍周りの目を気にして、生きてきたから。
もし、歳をとってボケた(認知症)拍子に、誰も知らない『秘密』をバラして、誰にも信用されない、大老害さまになりたいもんだっ。
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