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【備忘録】Windows11にPythonをインストールする


パソコンがWindows10からWindows11に変わり、改めてPython環境をインストールすることになった。せっかくなのでその方法を備忘録としてまとめておく。

環境情報
インストールするOS:Windows 11 Pro(22H2)
インストールするPythonのバージョン:Python 3.12.4


1. Pythonのインストール


ステップ1: Python公式サイトからインストーラーをダウンロード

Pythonの公式サイトにアクセス。トップページにある「Downloads」セクションから「Python 3.x.x(最新バージョン)」をクリックする。


ステップ2: インストーラーを実行

ダウンロードしたインストーラー(例:python-3.x.x.exe)をダブルクリックして実行。

インストール画面が表示されたら、「Use admin privileges when installing py.exe」と「Add Python to PATH」にチェックを入れる

Use admin privileges when installing py.exe(チェック推奨)
Pythonランチャー(py.exe)を管理者権限(システム全体)で利用できるようにする。Pythonランチャーを使うと、システムにインストールされている異なるバージョンのPythonを簡単に切り替えることが可能。詳しくは以下の記事を参考に。

Add python.exe to PATH(チェック必須)
Pythonの実行ファイル(python.exe)をシステムのPATH環境変数に追加する。どのディレクトリにいてもコマンドプロンプトやPowerShellからPythonを実行できるようになる。

インストール終了画面で、「Disable path length limit」をクリック(推奨)。その後、Closeをクリックして終了。

Disable path length limit(推奨)
Windowsの「パス長の制限」を無効にする。デフォルトではファイルパスの長さが260文字に制限されていて、これを無効にすることで、より長いパスを使用できるようになる。


2. Pythonの動作確認


ステップ1: コマンドプロンプトを開く

スタートメニューから「cmd」と入力し、コマンドプロンプトを開く。


ステップ2: Pythonのバージョンを確認

コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力してEnter。インストールしたPythonのバージョンが表示されれば、インストール成功。

python --version


以上。お疲れさまでした!

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