07.poetry 翡翠の涙
2022. July to October Memo.
ことしの 夏の印象は、さらさら と 目の前で流れる映画のようだった
さまざまな現実は 現実で 受け止めなければならない
頭でわかってても わたしはわかってなくても時間は遠慮なく進んでいく
翡翠の涙 わたしの 中で 人も自分もわからなくなった
今も自分のことは特に わからない
言葉は言葉 言葉なだけでその人ではない
その人の意思は その人そのものでもない
言葉の中から、その人を見つけることは
難しいようで簡単だし でも難しい
嘘の中には見つけて欲しいほんとの欲求もかくれている。ひとりぼっちじゃないってことを わからせてほしいって
わたしたちはきっとみんなわがままだ
全部吐き出さないぎりぎりが、
永く永く側にいたい人
全てを明かれるような人
全てを出したあとは、簡単に捨てられてしまう
あなただと思って 壊れた後も わたしは それを 大事に取ってしまう。そんなわたしは、なんなんだろう わたしをどうしたら良いのでしょう。
他人/自分の柔らかい所に触れる/触れさせることの 難しさ
人は矛盾だらけ
望んでないことでも 経験してきたことしか選択ができなかったりする
寂しく 悲しい そんなこともとおく 距離を感じる
ことしの 夏は わたしにとって
さらさら としてた
その響きは 永遠と言う 名前の一瞬だった。
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