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「川の字のススメ」プロジェクト

人生の3分に1を占める睡眠

さて、弊社の主力商品の1つに「寝具」があります。
1日の平均睡眠時間が8時間だとすれば、1日の約3分の1、つまり人生の約3分の1が睡眠の時間。
寝ている時間は意識がないこともあり、起きている時間を重要視しがちですが、寝ている時間もとっても重要なんです。

また、寝室は1日の疲れを癒すリラックス空間であり、特に子どもが小さいうちは親子のコミュニケーションやスキンシップをはかる絶好の場です。

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川の字のススメ**

しかし、実は親子で一緒に川の字で寝る期間はあまり多くありません。
某ウェブサイトのアンケートでは、90%の方が親子で一緒に寝るのは「小学校まで」と答えていました。

篠田有子さんの「子どもの将来は「寝室」で決まる」(光文社新書)には、
「乳幼児期の家族の寝方は、子どものこころの育ちや親子の信頼感の形成に影響を及ぼしていると考えられる」とあります。
添い寝は赤ちゃんとのスキンシップに繋がりますし、すぐ横にママやパパがいることはきっと子どもに安心感を与えることでしょう。
ママのやさしさや、パパの頼りがいなども、添い寝を通じて、無意識のうちに育まれるように思います。
親も子どもの寝息を感じ、子ども肌と肌が触れ合うことで幸せを感じた瞬間があるのではないでしょうか。

乳幼児期はもちろん、人生の中で親子で一緒に寝室を共にできる期間は多くありません。
だからこそ、papakosoでは家族が「川の字」で寝ることをお勧めします。

川の字で寝る布団、扱いやすく実用的な布団

そんなわけで、現在papakosoでは「川の字で寝る」をテーマに家族用の布団を開発中です。
親子が川の字で寝るときに使えて、しかも洗いやすく乾きやすく収納しやすい実用的な布団。
素材にもこだわった日本製の高品質な布団。
すでに大枠は決まり、これから製品化に向けて、サンプルアップや試験、モニター調査を実施して今年の秋冬にリリースできるよう準備を進めています。

先日は、当プロジェクトのコンセプトを共有するため、埼玉県の指定工場へ行ってきました。

この工場は日本でも数少ない羽毛専業の工場で、羽毛原料の調達から生地の裁断、羽毛の衛生処理、充填、縫製までを一貫して行うことができます。
とっても良いふとんが出来上がる予定ですので、楽しみにお待ちください。

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