見出し画像

抱っこひもメーカーが新しいランドセルを作る話

こんにちは。
新プロジェクトがある程度進むとnoteを書く。きっとあるあるだと思います。
これまでチラチラと小出しにはしていましたが、ようやく形になってきましたので制作過程を共有できればと書き始めます!
「新しいランドセル」について。

抱っこひもとランドセルの共通点

私たちは2017年に子育て応援ブランドpapakoso(パパコソ)を立ち上げ、これまで6モデル全13カラーのパパバッグや、パパ用の抱っこひもをリリースしてきました。

試着体験会にて

パパバッグの最新モデル「だっこモデル+SG」は、哺乳瓶やおむつなどが収納できる大きめのボディーバッグでありながら、内蔵されたウエストベルトや背当てを出すことで安全性の高い「抱っこ紐」に変身するこれまでにない子育てグッズです。

今年2月に製品安全協会のSG基準が改定され、だっこモデルは抱っこバッグとして初めてSGマーク認証を受けました。また、このバッグを実現するために凝らされた工夫や技術は特許として登録されています。

日本の抱っこひもの安全基準では、3歳15kgの赤ちゃんの抱っこを実現するための基準があります。
15kgはかなり重いですが、パパやママの負担を軽減し、子どもを安全に保持できる抱っこひものノウハウは、小学生が重い荷物を背負った時に、その重さを軽減するための工夫として応用が可能です。
教科書が重いんだからランドセルが重くなるのはしょうがない。
だったら重さを感じさせないランドセルを作ろう、というわけです。

子どもが使いたいランドセルを作りましょう


子どもの意見を取り入れて作ります

papakosoのパパバッグや抱っこひもを使っていた子どもたちも、数年後には小学生になります。

私たちはこれまでも、「従来の常識」にぶつかってきました。
子育てはママがやるもの、保育園の送迎はママがするのが普通、今はそんな時代じゃありません。
コードバン(馬革)や牛革など、高価とされるランドセルを選ぶも良し、でもpapakosoの考えるもっとラフで子どもたちに負担がかからず、おしゃれなランドセルがあってもいいですよね!
そんなランドセルを、実際にランドセルを使う子どもたちの声を反映しながら形にしていきます。

新しいタイプのランドセルは耐久性が心配。アフターフォローは大丈夫?
そんな不安にもしっかり応えます。
野球やサッカー用のバッグなど、国内有名スポーツブランドにも採用される工場とタイアップします。

乞うご期待ください!

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?