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(34日ぶり2回目)父、けっこう本気でマスクを作る

前回、マスクを作ったのが2月24日。
我が家では、女性用、子ども用の不織布のマスクの在庫はそれなりにあったのだけれども、大きめのマスクは早々に在庫がなくなり、パパ用のマスクを作ったのでした。

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が、もともと女性用のマスクの型紙を利用して、横幅を調節しただけだったので、微妙に細い仕上がり。鼻を隠すとアゴが出る。
アゴは出たっていいと言えばそうなんですが、なんか照れ臭い。

また、このうちの1個を息子にあげたら、気に入って使ってくれて、それを見た娘も「欲しい」とリクエストしてくれていたので、もう1回作ろうかなと、温めること約1か月。

不要不急の外出を自粛する流れで、重い腰をあげ、エイヤーっと作ってみました。

パパ・ママ・子ども用に型紙を制作

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まず前回の反省を生かし、パパ用が細く長くならないよう、型紙を作りました。

ママ用、子ども用、パパ用。
作ってみて問題なければ、この型紙は我が家伝統の型紙として、親から子へ、子から孫へと継がれていくことでしょう。

接着芯を使う

そしてもう1点。前回は2重ガーゼのみで作ったのですが、洗濯するとヨレヨレ。アイロンをかけたくなるほどのシワ。でもアイロンは面倒だから掛けない。

この問題を解決するために、今回は接着芯を使いました。

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我が家には使おうと思って使わなかった接着芯がいくつかあったので、彼らにこの世を全うしてもらういい機会。
表地と裏地と両方に使いました。

表地は、子どもたちが幼稚園や小学校に行く際にワイフが作った、上履き入れや手提げの残りの生地と、前回のヒッコリーの余りを使い、裏地は子どもたちが乳幼児の時のガーゼ、そして長男がもうサイズアウトしたタンクトップ。これが吸湿発散性と肌触り抜群でマスクに最適。

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手前がガーゼ、奥が肌着の生まれ変わりです。

仕上げにもアイロンを使う

そして仕上げにアイロン。
これは料理で言うところの盛り付け。皿を拭く的な。
これによって仕上がりが全然違います(自分比)。

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計8枚。

昼下がりから作り始めて、夕食の準備の時間までかかりました。
ヘトヘト。

そして出来上がりがこれだ!

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ちょっと大きい気もするけど、飛沫は防げるということで良しとしましょう。
娘は4月から小学生。給食セットでマスクは必要になるし、あって困るものでもないということで。

今回は家族4人分を各2ずつ作りましたが、ベースになるワイフ用のサイズ感はぴったりでしたが、やや小さくした子ども用、やや大きくしたパパ用のサイズ感がちょっと大きめで、型紙には修正が必要です。

こんなときだからこそ、家族と過ごす時間を大切にするチャンス

在宅勤務や休校、外出自粛などなど、いつもと違う生活を余儀なくされるわけですが、普段一緒にいない時間に家族や子どもと一緒に過ごすことが出来たり、今は家族とコミュニケーションを深める良い機会でもあります。

私も学校が一斉休校になったり、県から外出自粛を呼びかけられてり、40数年生きてきて初めての経験です。
こんな経験はもう2度とないかも。
だから、こんな雰囲気、空気感が、子どもたちの記憶にも家族の思い出として残ってくれたら嬉しいです。
仕事のこと、これからのこと、不安は多々あると思いますが、それも家族で共有してなんとか乗り切っていきたいですね。

そして最後に宣伝。

家族と過ごす時間を大切にするをテーマに、パパデザイナー、ママイラストレーター、ママインスタグラマーとコラボした「パパ&ママ140人と考えた理想のパパバッグ クリエイターズモデル」のクラウドファンディングですが、未来ショッピングでの先行販売は3月31日まで。

是非、小さいお子さんのいるご家庭、一人でも多くの方にこのプロジェクトの存在を知っていただき、選択肢の一つとなれれば幸いです。

宜しくお願い致します!

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