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友達作り #5

自分の周りには、偏見をもって「あいつイキってるから話したくない」という男子や「どうせ体目的だろうからきつい」という女子がいる。そう言っている人たちにもたしかにコミュニティはあるが、狭く少ないように見える。こういう人たちの決り文句は「友達は量より質」。自分もこれには同意である。過激な発言となるが、今回の場合は人と関わらないための口実ではないか考えている。

こうは言ったものも、自分も人と関わりたくないときがあった。これは、声をかけるのが怖いからではなく、よっ友(下記参照)になるのが嫌だったからである。

よっ友の意味

理由としては、あまり仲良くない人に作り笑いをして愛想よく挨拶しなければならないため、精神的に疲れてしまうからである。そのため、自分は関わってきてくれた人には最高の熱量を持って対応してきた。これにより、少ない量でも質の高い友達を作ることが出来た。
しかし、この増やし方には限界がある。話しかけてきてくれる人には限りがある。

そこで自分はあえてよっ友を増やすことにしてみた。理由としては、量より質と言うには、質を求めるための量が必要であると考えたためである。10人の友達から1人の質の高い友達を探すより、100人の友達から1人の質の高い友達を探すほうが確率は上がる。これは自明の理である。最初はしんどかったが、徐々に慣れてきて、その中からでも飲みに行くくらい仲が良くなった。
もちろん、よっ友という量だけの友達もできてしまった。しかし、それ以上に質の高い良い友達を作ることができた。

この経験から、新たに何かをしてみることも大切だし、どうせ上手くいかないから挑戦はしないことはもったいないと改めて思った。

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