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愛猫 逃走 14日目

10月3日 日曜日

昨日の映像が気になり

昼に一度カメラのデータを確認しに住宅街へ行く。

今日は日曜日だ。

みやこがいなくなって2週間だ。

なんだか曜日も日にちの間隔もなくなってきた。


帰って確認すると、

みやこはやはり自分達に気付いてるとしか思えない。

車で去る前に住宅街を歩いていたからだろうか・・・

車で去ったあと、5分くらいで餌場にきていた。


みやこは段ボールには慣れている。

が、いつもと違う餌場の様子にとまどっていた。

警戒心が半端ないみやこ。

2秒に1回くらい後ろを振り返る。

そこまで警戒するのが野良猫なのかと思うと切なくなる。


夕方18時半の映像。

車で去ったあと、5分後にみやこが来た。

念のため用意していた2つのお皿をペロリと両方平らげていた。

まだ食べたりなさそうだった。


すべてのデータを確認すると、

尻尾の短い鈴がついた猫と白い猫がいた。

ただ、深夜に来ていたいたちは来ず、

昼くらいに来ていたカラスは朝6時頃きていたがすぐ諦めて去っていた。


近所に迷惑をかけたくなかったため、

みやこの朝のえさはあきらめることにした。

その分お腹が減り、夕方早めに来てくれることを期待する。

1日1食だが、ごめんみやこ。

夜の餌も娘さんが10時半頃帰られてから、

すぐさげてもらうようにしたのは正解だった。


夕方18時に再度住宅街へ戻り、餌をセットする。

捕獲の時間は色々考えた。

車があまりいなく、

みやこが来てくれる時間。

人通りも少なく、あまり暗すぎない。

住宅街の人に迷惑がかからない時間。

平日と休日では異なる。

総合的に判断するしかない。


17時半頃だろうか、歩いてみやこの姿を探していると、

カメラの中で見ていたしっぽの短い鈴のついた猫を発見。

見ても逃げない。

みやこの後ろでじっと待っていた猫だ。

もしかするとみやこの友達かもしれない、

「 みやこに来たよって伝えて。」

じっと自分の顔をみる猫。

無駄かもしれないが、動物は人の言葉を理解してそうだ。


今日の日課はここまで。

あとはみやこ が他の猫より先に餌を食べてくれることを祈る。

餌場が出来てから、みやこの様子が少しずつ変わったように思える。

少しずつでいい、

また人や犬が好きだったみやこに戻って欲しいと切に願う。

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