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愛猫 逃走 16日目

10月6日 火曜日

9時半頃住宅街へ。

いつもと同じカメラを回収、データを自宅で確認する。

昨日は本番に向けて、捕獲器らしき仕様に少し変更していたので、

警戒心が強いみやこが入るか心配だった。


データを見ると意外や意外に

みやこ が7分後に現れた。

昨日よりは少し慣れてきた感じだった。

しかし、まだ後ろ足は捕獲器の外だ。

ステップ方式の捕獲器なので、みやこの片手の体重でしまってしまうと、

胴体上に扉がしまってしまうことになる。

みやこが一気に奥へ行くようになればいいんだが・・・

奥へ行く時に一時警戒がある。

まーしかたないことなのだが・・・

時折何度かカメラ目線が増えていたのは余裕を見せてるのか、

警戒しているのか・・・

今日は明日の本番にかけてなるべく本番に近い仕様に近づける。

昨日とほぼ変わらないが段ボールの扉を金属の扉に変える。

みやこは反応するのか、不安はあるがやむおえない。


夕方17時頃再度住宅街へ。

明日は捕獲予定の日。

バタバタしそうので、お世話になっている方へご挨拶をする。

そのあと、再度いつもの日課。

カメラの取り付け、掃除、みやに餌ができたと知らせる、

そして餌を準備して帰る。

18時頃、車で去るときに右をみると、

車のマフラー横にみやこの姿があった。

餌が楽しみのようだった。

その姿を確認すると、なんだか可愛く思える。

明日、どうか自分たちの元にもどってきてくれますように・・・・

願えば叶う。

何度もそうだった。

必ず願えば叶う。


夜娘さんから、お礼のラインがあった。

宝くじに当たるより、

みやこが自分たちの元に帰ってくれることを祈ってる 笑

こんな言葉言ってくれる方はいるんだろうか。

ふと、縁の温かさに感謝する。


明日は決行日。

本当にみやこは帰ってこられるのだろうか。

もしかすると失敗してしまうのではないか。

失敗したらどのように餌をあげればいいのか・・・

ご近所の方への理解はどう説明するべきか・・・

いろんな思いがめぐる。

本番を向かえるにあたって

物凄いプレッシャーが押し寄せてくる。

考えても仕方ない。

同じ時間を過ごすなら考えない方がいい。

そう頭ではわかっているのだが・・・

心はついていかないのが現状だ。

今日も寝られないだろうな・・・

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