波のカナタ 13

晶 功(幻) 14
晶、和室に一人になる。佐々木功が文句を言ってくる。晶のココロにいる功。イメージ。幻。レアキャラ。
「晶! ズルイよ! 自分だけ!! 俺の方が先に先生に目ェ付けてたのに!」
「知るかよ。__つーか、ズッと遠慮してただろー? だいたい、お前は一番好きな子は前の学校の女つったよな? オイ! 先生は何番目なんだよ!?」
「う。ヒドイよ! 晶。浮気だ浮気だ!! 俺がいるくせに。ちょっとカッコイイからって調子乗ってんなよ!」
「浮気じゃねーし。本気だし! へー。お前、俺と本気で付き合ってくれるわけ?__おっしゃ! じゃ先生とは今すぐ別れるから、今直ぐ出てこい! 俺のコト殴ってイイ。ボコれよ!」佐々木功、シュンとする。
「__そんな。また、ムチャ言って。……好きな人のコト殴れるワケないでしょ。 泣」え? ……好きなひとって?__俺のこと? (→チョロい晶)

ここから先は

1,593字
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

佐々木 功です。え。ありがとう。晶ー!なんか挨拶だって。晶です。え? えっと。え。柚子です。お金は大事だよ〜♪お気持ちだけで。