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■vol.11【営業提案】最悪を想定し、最高を目指す(by イギリスの偉い方)

―昨日から稼働開始の「Pワンパンマン」「S超電磁砲」2日目の状況は?

2日目までで(まだ信頼度は緑保留ですが)
「Pワンパンマン」=13~15週程度の貢献見込み
(13~15週=91日~105日)
(貢献終了までの平均支持率=160%)
(玉単価2.06円)
(利益率16.8%)
(4パチ平均稼働13000発)

なので期間平均稼働は20800発、台売上42848円、台粗利7198円、期間総粗利655060円~755790円となり、機械単価を45万としても原価を差し引いて10万~20万の利益を得ることができる計算になります。

続いて
「S超電磁砲」=13週前後の貢献見込み
(13週=91日)
(貢献終了までの平均支持率=130%)
(玉単価2.95円)
(利益率14.2%)
(20スロ平均稼働8500枚)

なので期間平均稼働は11050枚、台売上32597円、台粗利4628円、期間総粗利421224円となり、機械単価を45万とすると原価を差し引いて▲3万の損失となります。

―次にこの利益/損失の運用方法を考えてみます。

1. 差し引き利益分はそのままプラス分として積み立てる(=貯金する)
2. プラス分を投資に回す(=投資する)
3.とりあえず減価償却を優先する

「S超電磁砲」は(3.とりあえず減価償却)をしてから考えます。赤字は商売の意味がないので話になりません。まずは元手を回収するという基本作業を優先しましょう。これができないからどんどん店が苦しくなっていきます。

「Pワンパンマン」の場合は(1.貯金)(2.投資)の二択になりますが、多くは当然(1.貯金)を選択します。資本主義の構造は投資に対して回収が上回れば利益が出る仕組みですので、儲けの全額とは言わないまでも何割かは(2.投資)に回しておきたいところです。

この場合の投資先は複数ありますが、わたしのおすすめは”当該機種の貢献期間が平均を上回るのであれば、当該機種の寿命を延ばすために投資をするべき”だと考えています。理由はシンプルに結果がでるとわかっているモノへの投資が最も確実だからです

投資方法としては当初の設定で期間予定の(利益率16.8%)としていましたが、これを減価償却が可能な最低ラインまで落とします。つまり(利益率16.8%→12.5%まで落とす)というのが最高系の機種投資だと言えます。この場合
「Pワンパンマン」=13~15週程度の貢献見込み
(13~15週=91日~105日)
(貢献終了までの平均支持率=160%)
(玉単価2.06円)
(利益率12.5%)

となり期間総粗利は450000円程度の見込みとなり、減価償却が可能です。そしてこの場合、利益率を(16.8%→12.5%)まで下げているため、当然当初見込んでいた貢献終了までの期間(91日~105日)を超えてくる可能性が高くなります。つまり、10万~20万の投資で(105日+アルファの貢献期間)というリターンを得ることになります。

―今まで”何となく”決めていた投資先を明確にする

このように各数値を根拠に基づいて試算することで、先行き不透明な投資先の実態やその倍率をある程度可視化することができます。見通しの立たない投資は単なるギャンブルです。前述の事例では全額を投資に回していますが、儲け額をそのまま投資する必要はありません。半分投資、半分貯金でも目的が明確であれば問題ありません。

最悪を想定し、最高を目指して業績アップしていきましょう!

P業界の准教授@Pラボラトリー
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