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■vol.48【営業提案】12月と1月は基本戦略としてPS高単価部門を優先した方がいい

12月も半分経過…来週から「Pゴジエヴァ」が入り、本格的に年末商戦に突入していきます。いまさら感もありますが、あらためて繁忙時の戦い方を考えていきたいと思います。

―12月1月は”高単価&高射幸部門のニーズが高まる”ことを念頭に置いた戦術を

「10月11月と4パチが下降気味だから、1パチで客数を稼いでおこう」と考えて1パチに中古機を入れてみたけど、1パチもイマイチ伸びない…と実感されているホール様も多いのではないでしょうか?それもそのはず、実は12月って1パチの客数が”自然の流れとして減少する時期”となります。実績値として
2020年11月→12月客数シェア%
1パチ29.3%→27.8%

2021年11月→12月客数シェア%
1パチ30.5%→29.1%

2022年11月→12月客数シェア%
1パチ30.3%→29.5%

と過去を遡っても減少傾向となっています。ちなみにこれは5スロも同じ現象となり
2020年11月→12月客数シェア%
1パチ29.3%→27.8%
5スロ5.1%→4.9%

2021年11月→12月客数シェア%
1パチ30.5%→29.1%
5スロ4.7%→4.4%

2022年11月→12月客数シェア%
1パチ30.3%→29.5%
5スロ4.4%→4.3%

上記からもわかるように、PS低貸部門はこのような傾向があります(シェアではなく客数も減っている)。これは11月から12月にかけて市場総客数は増加するため、単純に何かしらの理由で”PS低貸客数が市場からいなくなり”ます。このいなくなる理由は特定することが難しく、また追及する意味もありません。

それよりも【12月はPS低貸層が減る】という事実と傾向を把握しておくことが重要です。つまり、12月はPS低貸の稼働がわるくなるのは当たり前の減少であるため、稼働がわるくなったからといって余計な投資、ケアのために過剰な対策を行う必要はないという事です。

この場合ケア、対策するのであれば自店の稼働だけを見るのではなく、商圏内の自店シェアが減っているかいないかを判断基準にした方がよいです(※おそらく多くの商圏全体のPS低貸客数が減っており、ほとんどのホールが低貸稼働を下げ、自店だけが下がっているわけではないため)

【法則①:12月はPS低貸部門の稼働低下は自然の流れであり、余計な投資や時間を割く必要はない】

これは市場総客数が増え、PS低貸シェアが減るということなので同時に以下の法則が言えます

【法則②:12月は高単価部門の稼働が上がるため、訴求効果や費用対効果も上がりやすい】

と今日はあえてここで終了いたします。このシンプルな2つの法則を把握しておくだけで余分な事を考えず、12月後半は【高単価部門に集中すること】ができますので。

P業界の准教授@Pラボラトリー
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