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■vol.279【今年の7月を振り返って】

■7月の予測と実際の差は?

以下は以前にも掲載した(2023年の稼働年間予測)です。

(2023年:稼働予測)

(2023年:実際稼働データ ※8月は途中までのもの)

予測と実際の差異は
(予測と実際の差異データ ※1月~6月は実数値のため±0)

・全体の総稼働は予測よりも(マイナス)のため、想定よりも市場は伸びていない
・4P部門は予測よりも(プラス)、1P部門は(若干のマイナス)
・20S部門は予測よりも(マイナス)、5S部門は(プラス)

以上より、7月は想定よりも全体の遊技参加人口は少なく、その要因は20S市場の伸びが予想を下回ったためであると考えています。


■昨年7月と比較してどう?

では続いて今年の7月と、昨年7月と比較してみます。
(今年の7月《上》と、昨年の7月《下》)

(今年と去年の差)

・全体の総稼働は昨年7月と(同水準)のため、市場の総客数は変化していない
・4P部門は昨年7月よりも(大きくマイナス)、1P部門は(若干のプラス)
・20S部門は昨年7月よりも(大きくプラス)、5S部門は(大きくプラス)


■市場の傾向をまとめると

(今年のこれまでの傾向から)
・全体の総稼働は予測よりも(マイナス)のため、想定よりも市場は伸びていない
・4P部門は予測よりも(プラス)、1P部門は(若干のマイナス)
・20S部門は予測よりも(マイナス)、5S部門は(プラス)

(昨年7月と比較して)
・全体の総稼働は昨年7月と(同水準)のため、市場の総客数は変化していない
・4P部門は昨年7月よりも(大きくマイナス)、1P部門は(若干のプラス)
・20S部門は昨年7月よりも(大きくプラス)、5S部門は(大きくプラス)

(まとめ)
・市場全体の総客数は昨年や今年の傾向としても(総客数は伸びていない)
・4P部門は昨年から大きく数値を落としているが、現在の4P市場は持ち直している
・1P部門は昨年よりも伸びている
・20S部門は昨年7月よりも伸びているが、現在の20S市場の伸びは停滞している
・5S部門は大きく伸びている

■今後の市場予測

前項の傾向まとめより、現在のPS全体市場は昨年と比較して、総客数は維持程度で推移しています。

しかしながら、その内訳はPS低貸(1P5Sの客数増加)による市場客数の維持であることから、PS高貸(4P20Sの客数は減少)していることがわかります。

以上の結果より、今後の市場予測として、PS高貸は現状維持~微減となっていくことが想定されますが、対照的にPS低貸部門は客数が増加していくことが想定されます。


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