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iPad欲しさを正当化するためだけの1200文字

ミニマリストではないけれど、持ち物を減らして必要な物だけで暮らしていきたいとは思っている。
買い物も必要かどうかを考えて、購入するようになった。

ずっと漠然と欲しかったiPadの使い道がハッキリした。
iPadはnoteやエッセイ教室の提出用のエッセイを書くために欲しかった。でも、買ったからといって書くかな?と疑わしかったため、なかなか踏み切れなかった。
家電量販店へ通ったりもしていた。

でも、わたしは買おうと決めた。
そして、買う?買わない?の脳内迷路状態から抜け出して、買う方向に道を定めた。

毎日コツコツ疑問を解消し、わたし自身のニーズをわたしが聞いている。納得いくまで自分と話し合うことが大切。その結果、必要なかったら買わない選択をしてもいい。

ずっと紙の本の方が好きだと思っていた。9月に多くの本は手放したけど、好きな作家の本だけは、紙の本で所有していたくて手放さずにいた。
先日、その作家さんの本で手元にない作品を見つけた。

さて、紙で買うか?電子で買うか?

とりあえず、Kindleでサンプルをダウンロードして、読んでみた。
サンプルはとても面白かった。すぐに続きが読みたくて電子で購入した。

読みながら、電子書籍の方が内容が頭に入ってくることに気づいた。
なんでだろう?と考えて思い当たったのは、電子書籍は、文字だけに集中できることだった。
紙の本は、どうしても紙の手触り、ツヤまたはざらつき、本自体のにおいに気が取られる。
わたしは、かさぶたがあったら、その表面をなでて、感触を味わうのが好き。
本も同じ。読みながら、表面を指でなぞって、感触を味わい、紙の表面のツヤやざらつきを見て、時にはうっとりする。本の綴じてある部分のにおいも好きでよく嗅ぐ。文字を追いながら触覚と視覚と嗅覚を使っているのだ。
電子書籍はそれがない。ひたすら文字を追うのみだから。

それで今のわたしには電子書籍がいい、とこころが決まった。
これからはKindleとiPadの両方で読書楽しもう。


本棚にあるいろんな講習会ごとの殴り書きのノートがある。どのノートも使いさしのまま。見直すことはほとんどないけど、ほんの時々見返すと、なるほど!と思う。だから、まだ捨てられない。

これらを写真に撮って、データとして一つにまとめられないかと思った。

電子書籍とノートのデータ化、さらに今後はメモはノートではなく、タブレットに書き込んで保存しておく。

買うと定まったら、必要性が出てきた。活用できそう。ワクワク!

さんざん盛り上がってから、はたしてお金はあるのか?となった。

調べてみたら、iPadを買うお金はあるにはある。しかし、後であわてる可能性があるかもしれない、勢いで買う余裕はない、という感じだった。カード払いをするから、支払いまでになんとかなるだろうという性分ではないし。
結局、積立NISAの積み立て額を数ヶ月減らすことにした(コロナ禍で外出が減り、積み立て額を増やしていた)。柔軟な対応って好き。
必要なモノにお金を使うことは、祝福だ。
フリマサイトでの売り上げもiPadに回す。

いいぞ!いいぞ〜
楽しみ楽しみ


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