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身体の声はまだまだ聞けていないけど

もよおしに忠実に生きよう、と決めてから、このマークがますます好きになった。
「わたしとは?」を考えていく上で、身体の声を聞くのは最も大事な気がする。

最近は、胃のためによく噛むようになった。
それまでは、冷たいお弁当をほぼ丸呑みで食べていて、毎回胃もたれや胃痛だった。
むかし、30回噛もうと決めたときは味わうことを忘れて、噛む回数をひたすら数えるだけの退屈な、食事になってしまって挫折した。飲み込むタイミングが分からなくて困った覚えがある。
しかし、胃が心地よいと思えるまで噛もうと決めたら、回数なんて関係なく、飲み込むタイミングが分かるようになった。それは、口が自分の仕事をきちんと終えて、次に繋げていくような感覚だ。
胃の負担も減って、胃も身体も軽いし、ご飯は毎回美味しいし、口さみしくてお菓子をつまむことも減ったし、いいことばかり。

毎朝のう◯こも順調だとハッピー。
わたしは、ミヤリサンとフラクトオリゴ糖で、快便ライフを送れるようになった。
その前までは「便よ、出ろぉ〜。腸よ、動けぇ〜」と念じながら、腰を左右にゆっくり動かす体操をしていた。それもなかなかよい効果があったけど、腸内環境がととのうと、質が変わってくる。
腸との対話がよりしやすくなった気がする。

胃腸の元気がわたしの元気なんだなあ、と思いながらこのnoteを書いていたとき、わたしはコンビニのコーヒーを飲んでいた。
「今日は『軽め』で」とリラックスタイムを過ごしたつもりだったけど、その後胃なのか腸なのかが痛くなってきた。お腹をこわすわけではなく、ただ痛い。
コーヒーを買う前に感じたほんの少しの違和感を見ないようにしていた。「なるほど、そういうことか」と申し訳ない気持ちになった。
まだまだ、身体の声が聞けていない。

帰宅中、1年くらい前に受けた講座の教えに対して
「わたしのやりたいように、やるーーーーー!!!」
と、思った。
何かをバリバリと破ったような爽快感。
忠実に学んだことをなぞろうとがんばった1年だった。
これからは講座での学びのわたしがいいと思った部分だけ採用する。
考えたら、重くなるような部分は、捨てる。
…と、思えるのも、1年間、講座に忠実だったわたしがいたから。長くかかったけど、憎たらしい自分の一面が出てきて、ほくそ笑んでいる。

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