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いつでも自分を客観視する

これは、11/4に書いたnote。
せっかく書いたので、公開することにしました。

昨日は、心身ともに疲れ果てていた。
3日から3連休。イキイキと過ごしたかったのに。
生理前で気持ちがとてつもなくネガティブだったこと、前日に畑に行って、一緒に借りている人から譲られた水はけの悪い未開の土地を耕していたことで、からだの背面が筋肉痛になったことが、原因の一部。
原因は他にもありそうだけど、それを探す気力も前向きに解決する姿勢もなかった。
簡単に言うと、絶望しかない1日だった。
仕事を辞めて、しばらくぼーっとしたいと思っているけど、3連休でさえ絶望なんだから、無職な状態なんて楽しめるはずがない、辞められないじゃないか(涙)と考えれば考えるほどに、絶望だった。

それが、今日の朝方、寝ている時にパッと消えたのが分かった。寝ているのに、からだが軽くなって「あっ、抜けた」って感じがあった。そして、実際に今日はからだは軽いし、胃はもたれていないし、やりたいことが次々と浮かんでくる。朝食から無駄な過食がない(胃の具合が悪いのに、食べ過ぎる日々が続いていた)。
時々ある「心身の隠極まって陽に転ずる」状態だった。

隠が極まっていても、陽の状態でも、わたしを取り巻く環境は変わっていない。
違うのはわたしの気持ちだけ。

環境のせいで気持ちが変わったのではないなら、気持ちをコントロールすれば、わたしはどんな環境でも大丈夫なのかもしれない。
…と、夢のようなことを思いついてしまった。

しかし、現実は簡単ではない。実際に今まで自分の感情の起伏をコントロールできたことがない。絶望にどっぷりハマってしまったら、悲劇のヒロインまっしぐら。

ここ数日、友達のエッセイの添削をしていた。彼女の伝えたいこと、彼女らしさを尊重して、文章がよりよくなるように整えた。わたしに添削させてくれる彼女が一番素晴らしいと思った。ここにはお互いの信頼とか愛があった。感謝。

この作業を自分自身にもやったらいいのではないか?
自分への信頼と愛で現状がよりよくなるように整えていくのだ。

隠極まって絶望状態の自分には「それでもあなたは素晴らしい」と伝え続け
「生理前?アレルゲン食べた?仕事の疲れが出ている?」と原因をできるだけ明確にし
「とりあえず外に出ようか」とか「ひとまず寝よう」とか対策を提案する。

陽に転じて有頂天状態の自分は、すでに「わたしは素晴らしい」モード全開。
この勢いをコントロールするべく
「今、自分はなんでもできるって気分だろうけど、決断するのはちょっと待って。落ち着いて」とか「このままの勢いで、手をつけずにいたあれを片付けてしまおう」とかで良さそう。

自分を客観視してから、アドバイスをする。絶望状態の時に、冷静に現状を把握して、そこから抜け出す方法を考える。素晴らしいアイデア!
しかし、今は陽に転じている状態。なんでもできる気がする時なのだ。これを絶望状態でできる??
…うーん、自信がない。そもそも絶望という暗黒世界では、素晴らしいアイデアは存在しない。次元が違う。
だからこそ、今から始めておく。わたしは常に自分を客観視する。いい時も悪い時も。
それが今の仕事を辞めるための準備にもなるはず。
お金の心配ばかりしていたけど、こちらの方が大事だよ。

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