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067.からだをもっと慈しもう

からだを慈しもうと思った日。
昨日のパーソナルトレーニングの背筋のエクササイズをしたときのこと。
胸骨を前に出して肩甲骨を寄せるというやつ(名前が分からない)

「胸骨を前に出してー」
「巻き肩になってますよー」
「わきしめてー」

の声かけの通りにやろうとするけど、なかなか思うようにからだが動かない。
何回か繰り返した後、胸骨をぐいっと前に出せた。
胸骨を前に出すと巻き肩はじゃなくなる。
当たり前といえば当たり前だけど。

胸骨と一緒に胸もどんと前に出て、驚いた。

こんなに胸を前に出したことなかった。
胸を出したくないから、巻き肩にしていたのかも。
胸を前に出すことへの反抗に思えた。

いくら「こころはおじさん」と言われたとしても、わたしは女性だから、胸はある。毎日、目にするから、驚くことはないんだけど。
胸があるということを本当の意味で忘れてた。

そこで、わたしは決めた。
わたしのからだを慈しもうと。
そのときそのとき表現したい愛のかたちで


そして、パーソナルトレーニングでからだを使うようになり、からだの可能性を実感する日々。
からだのことが大好きなのに、今まで想像の世界でしか動かしていなかった。
現実で動かしてみるのは、思っていたよりもおもしろい。ウキウキする。幸せ気分になる。

はじめてよかった。
人生が明るくなるもんね。


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