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ナイスタイミングと価値観の多様性

面白いことが起きました。

昨日、8年くらいやっていた高校の運動部のトレーナーを辞める決意をした。引き継げる人が現れた。その部活の先輩でスポーツトレーナーの学校を3月に卒業した人。ボランティアで月一で来ていたその人に後をお願いしたら「やってみます」とのこと。
ほっとした。
思えば、体育会系の部活には全く興味がなかった。整体の学校に通っていたときに、勉強のためと強引に行くことになり、違和感抱えたまま8年も…

違和感に気づくのが遅すぎる。

去年から違和感のあるものを手放しはじめて、これで3つめ。
これで、今のところ、他人のために気を使ってやる活動はなくなった。

もっと晴れ晴れとおめでたい気分になるかと思いきや、そうでもなく、あるべき場所に戻ったような、これからスタートするような感じ。
落ち着いた、いい気分。

そんななか、夕方同僚のKさんから電話。
いつも穏やかなKさんがすごい剣幕。
「吐きそう!!!」と。
別の同僚が訪問看護ステーションを立ち上げて、うちの副所長と常勤の看護師も一緒にそこで働くために辞めるという話だった。

いきなり3人が減る。これは大変なことになった。

そのほかにもドロドロとした話があり、一緒に腹を立てたり、あきれたりして、電話を切った。

わたしは看護師の仕事の代わりはできないから、所長の月末の事務仕事とか複数名での入浴介助とか手伝おうと思う。
大変な状況になり、お役に立ちたいっていうやる気が出てきた。
ちょうど、仕事がマンネリ化してきていて、飽きてきたときってこういうことが起こる。

「まだ辞めんなよ。ここでやることがあるんだから」
という宇宙からのメッセージなんだろう。

高校の運動部のトレーナーを辞めると決めたとたん、仕事での事件が起きた。

タイミングがぴったり。
人生が新しく始まる感じがする。
面白い。


後足で砂をかけるような3人の同僚に対して、聞いてからしばらくは怒りが出てきて、顔を見たら悪態をつきそうって思っていたけど、数時間たった今では、気持ちもおちついてきた。
…でも眠れないから、これを書いている。

以前書いたツイート

世の中にはいろんな人がいて、多様な価値観を持っているんだなあ。自分と違うからと言って、イラ立つのは徒労だな。
自分のことを分かってもらえないことも仕方ないな。お互いさま。ふむふむ。

まさに、これ。

わたしは、こんな辞め方はしない。利用者さんにも職員にもスムーズにことが運ぶようにととのえて静かに辞めたい。そうしないと気持ちが悪い。これは気を使っているのではない。わたしの責任を果たすということ。

これがわたしの価値観。そこは絶対に揺るがないなあと再確認できた。
辞める人たちには、彼女たちなりの価値観にしたがって動いただけなんだろう。

これが風の時代なのか?!

牡羊座新月にもそんな意味があった気がする。

わたしも宇宙のリズムに乗ってきてるってことだ。
なにはともあれ、いい流れということ。


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