私が保育士を辞めた理由。〜知ることは最大の愛である〜
久しぶりに長文を書きたくなって、noteを開きました。毎日内観していて発見が沢山あるから少しでもデジタルデバイスに自分のことを記録しておこうって思って。
誰かの人生の氣付きになれば、嬉しいなあっていうそんなキモチでも書いています。
今、私はカンタンにいうと
①『人生相談』を聞くこと②『この世界ってどういう仕組み?』について個人的見解を伝えることを生業にさせて頂いております。
けど、元々、幼稚園の先生、保育士、ベビーシッターだったことは私と過去関わったことのある多くの人が知っていると感じています。
私は、今でも『保育』『子育て』『教育』という分野が大好き。
人間が人間たらしめているものはなんなんだろうというのは、放っておいても、寝ても覚めても研究してしまうから、本当に好きなんだなあと思います。
(今の見解としては人は祈ることを忘れると人ではなくなるのかな、と。)
保育から離れた理由。
じゃあ、なんで大好きな仕事を辞めたの?っていうところについて。
よく保育士は給料が安い!人間関係が悪い!と言われていますが、それが根本の原因では在りません。関係しないかと言われると関係する、とは思います。
けど、職場環境やお金が、私にとっての最大の問題では在りませんでした。
離れた理由。
それは…
最大の理由は、『知らなかったから』です。
子どもたちの質問に答えられなかったの。
子どもたちってキラキラした純粋な目で
こんなことを質問してくれます。
これらの質問を曖昧に誤魔化していた私がいました。
もちろん答えることが全てではないと思っています。
仮に同じ立場にいる人に伝えるならば、私たちは育ち合う生き物だから『私もわかんないなあ。。。なんでだろうね?一緒に考えよう!』で十分だと感じます☺️
ともに同じ景色を見ようとする氣持ちが、喜びの循環となり、その時の最高最善の答えが見つかると感じているから。
というか、答えがあることが良いこととも限らないし…ね😉
ちなみに…教える、教えられるという上下関係の側面で大人と子どもの関係をみてしまうと、【支配的な現実】を生み出すから注意ね!
支配的な現実…存在価値を他者の評価で決める依存関係になる可能性は、あるかな。
※エネルギーの側面で見ると、重い現実を創造しやすい状態になる。
じゃあその疑問に答えられる大人が、自分のいた環境にいたか、共に育ち合おうという保育の本質に立つ人がいたか、当時の私から見た時に『いない』と感じたの。
仕事ってなんだろう、お金ってなんだろう、という疑問に答えるどころか、それすら考える余裕をなくしている人しかいなかった。
むしろすごく失礼に聞こえたら申し訳ないけど、『自分の人生の課題を子どもに押し付けてない?』と思うシーンに結構遭遇した。
こんなことを子どもにしている現状を親御さんが知ったら、なんて思うんだろう?って。けど、誰も咎めないし、『しょうがないこと』として扱われているのが悲しかったなあ。
多分それは私自身の境遇、体験が色濃く関わっているから、反応したんだと思う。
あ、だんだん文章が重いエネルギーになったから、話題を変えます😆
(エネルギーを重くすると話に引き込まれる感覚、感じられたかな?)
子どもって本質を見てるなあ。
魂そのものの生命体だなあと思って、可愛くて愛おしくて。
私は結構真剣に、子どもがそのままスクスク育てばいいのになあ、スクスクと素質を伸ばせる環境や教育って必要だよなあと思っていました。
これまでも、今も、『素質を育む』という着眼点は、息を吸うように考えてしまうことだと感じています。
どうしても教育機関は、閉鎖的です。良い悪いではなく事実としてね!
だから先生でいる限り、先生としか、濃い交流が持てない。
公務員として幼稚園教諭をしていたときは市職員としか交流が持てない。
だから、外の世界を知らない。
なのに、先生の力量で、子どもたちの人生が大きく変わる
つまり、社会を知らない私は、子どもに何も伝えられないと思った。
だから、辞めました!
体験してないことを、机上の空論だけで伝えるのは、私は苦手です。
なんでかわからないけど、ポリシーとして。
会社経営は、オマケ。
最近内観してて、確信に変わっているのが、私はただただ人を育むのに必要なエッセンスを知りたかっただけで、会社経営は単なるオマケでしかなかったんだということ。
ビジネスしたい!成果出したい!(自分個人において)SNSで発信し続けたい!とか。本当にないんだなあと感じています。
だって毎日、猫と遊んで、美味しいご飯食べて、散歩して、お客さんや大事な友人、家族と喋って、鼻歌歌いながら料理して、アニメみて、神様に祈って朝が始まり、祈って1日終わるっていう生活。
行きたい時に、行きたいところにビューンと遊びにいけるし。
けどそれも人や美しい景色に触れて、満足。
それで十分すぎて。
平和に生きてるだけで有難いし、十分に満ちている。既に満ちている中で、ときめくことに、時間お金心、エネルギーを注ぐ、以上。
本当に幸せの基準値は、低い。それが私なんだなあ、と感じています。
と、同時に一個人で湧く望みが、本当に無い分、
そこに、家族、お客さん、ともだち、子ども…
大事な人が関わった瞬間、
『私、もっと大きくなるぞーー!』
という望みが湧くのだなあと。
キモチだけは一丁前ね😆
私ね、自分の仕事のお客さんは我が子のように大事な存在で。年齢問わず、大人子ども関わらず、みんな、かわいい!!!!!(愛おしいという意味で)
みんなに人生を喜びでいっぱいに生きてほしいなあって烏滸がましいけど思うし、関わった人は、より次のステージで羽ばたいてほしいとささやかながら思っています。
けどそのためには、私がみんな(お客さん)を信じたり、みんなのことを信じられるように、コンディションを保ったり、自分のモヤモヤしたキモチを内観して、高めることが何よりも大切だと思ってます。
もし我が子であるお客さんが
『自分の与えられた素質を生かすお仕事がしたい!』のであれば、
私自身がお仕事をする中で感じた経験と、現実創造の仕組みをお伝えできたら良いと思っている。
仕事とは、私が私に対して誠実に在ることが、とても大切だと感じているから。
私という命を生かしたいところに生かした結果、誰かの最高の笑顔になる。
それが命を遣うこと、仕事だと感じています。
『お金が生みだすには?』で迷っている人がいれば、私の経験から、その方の思考パターンを解析する一助になり、サポートできる。
お金って喜びのキモチから生まれるものだよ、だけど単なる道具でもあるよ、道具だけど暖かいものだよっていうのを、心から伝えることができる。経験しているから。
今のお客さんは【大人】だけど、知って体験して頂くまでがサポートだから。
(ご本人様がどこまで望むか、によりますが😳)
体験したこと、ぜひ、お子さんや大切な人に伝えて欲しいです☺️
保育士をやめたけど、宝となる世代のために、生きたいなあと思います、とても。
本氣の『内助の功』の修行が、この7年間だったんだなあと、思ってます。
なんか、ほんっと、修行好きだよねえ😆と、自分に言いたい。笑
誰かに、社会に、良くなってほしいと願う人ほど
パートナーをサポートしたい、子どもにのびのびと生きて幸せであってほしい。
友達に笑顔になってほしい、あの人に喜んで幸せを受け取ってもらいたい。
社会が良くなってほしい。
周りの人をサポートしたいと思う優しい人ほど、己を知ろう、対話しよう。
なぜなら自分が理解していること以上のことは、他者には出来ないから。
応援したいという優しい人って、すごく与える力が大きいんだけど、『自分』を知らずにそれをやっていると、『やってあげてもあげても、見返りがこなくてしんどい😭』『どれが正解かわからない😭😭』『私、報われない。』ということに多くの場合、なりやすい。
パートナー、子ども、家族、部下など、与えたものは、実は返ってきているんだけど、目に見えるものに囚われていると、多分認知はできない。
誰かを応援したい愛が強い人ほど、まず自分に向ける。
相手を変えるんじゃなくて、自分の心をみて、自分の『頭の中』を変えるんだよ。
行動なんて、頭の中を変えないと、できないし、やっても実らない可能性は高い。
他者を通して、起きる出来事は自分の心のカケラそのもの。
自分を見せてくれるものに過ぎないのだから。
だから、見えているものとの齟齬を感じるのであれば、自分に何かある、それだけだよ。
あなたの応援したい人、あなたにとっての大事な人なんだから、良くなる力は既に持っているので、勝手に良くなることを信じて見るのはどうでしょう😳?
だって唯一無二のあなたですよ?
そんなあなたが思う大事な人は、何かをしないと良くならない人ですか?
なんでその思い込みができたのかな?
自分と対話するって、こういうことね😆
質問をいっぱいしてあげるの。自分に!
私のハッピーがみんなのハッピーって、そういうこと。
この言葉に傲慢さを感じるのであれば、
ザラっ、モヤっとした心の反応を観察してみてね。
そして自分に聞いてみて。
『なんでそう感じたの???』
何かあるかもしれない☺️
知ることは最大の愛である。
起業の原点に立ち返った時、『家族の幸せとは?』という疑問が私の出発点です。
同時に『女性の幸せって?』ということも私のテーマで。
それらのテーマを通して、たくさん自分の心を癒したかったんだと今ならわかります。
いっぱい探求追求をして、思うところは、
自分を知った分だけ、世界を知ることができる。ということ。
自分を愛した分だけ、世界を愛せるということ。
恨みつらみのキモチをたくさん持って生きた経験が私にはあるから。
『世界を愛するとか綺麗なこといってんなよ』って思う方は思うと思います。
過去の私なら絶対、思う😆笑
もしくは『どんな人にも理由があるから、嫌ってはいけない』と極端に思うか。
本当は嫌で仕方がないけど、キモチを汲もうとして今を我慢するか、猛烈に怒るか。
どちらかの反応が出ると思っています。
どちらも一見違う現象ですが、『エネルギーを抱え込み過ぎている状態』という意味では同じです。
そういう声すら、過去の私と出逢っているんだなあと感じます。
そういう人ほど、自分の生き方を許してねと伝えたい☺️
自分のこと、たくさん知ってみてねと伝えたい。
保育士を辞めて、たくさんのことを知って、違う形で『命を育む』ことを伝えさせてもらっている今。
『保育学』で学んだことは真理だと思っている。
形を変えて今も私のエッセンスとして残り、伝える助けになってくれている。
いつか、夢としては、『命を育む』ということに、直に関わるところに戻りたいと思っているよ。どんな形であれ、そこに向かっていると思って今を過ごそうと思う。
保育ってすごい!っていうのも伝えたくて力を付けたのだから。
なんでもないことを大切にすることが大事だと伝えたくて、これまでがあったと思っているから☺️
知ることは最大の愛である。
大好きな言葉で締めたいと思います🌸
久々書いて、楽しかったーー!
みてくれてありがとうございました😆✨
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