俳句|御座候湯気と甘味が心の奇薬
ごさそうろう ゆげとかんみが こころのきやく
昨日のNHK『ドキュメント72時間』は、神戸の長田区にある小さなお好み焼き屋さんでした。震災前から営業しているそうです。
「いろは饅頭(今川焼きとか大判焼きとか回転焼きとか色々呼ばれてるアレ)」を買い求める人も多く、疲れた時は甘いものを欲するし、寒い時期の熱々あんこなら、なおさら心が救われる。なじみの店員さんと一言二言でも言葉を交わせば、なおさらリフレッシュして、またがんばろ、と思えるだろうな。
そんな風に考えながら見てました。
今川焼は三冬の季語。子季語は、今川焼屋、義士焼(ぎしやき)、太鼓焼、巴焼(ともえやき)。
兵庫県では「御座候」と呼ぶ派が多いようなので、子季語には含まれていませんが、選んでみました。語呂も良いし。
これで、あなたもパトロン/パトロンヌ。