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ひとりのみ講座レポート ~お店選びからお店での会話まで一人呑みを楽しむコツを解説~


こんにちは! ゆきです。
このnoteでもひとりのみの魅力について語ってきましたが、直接お伝えしたくて、30ページ近くのスライド資料を作り、ついにひとりのみ講座を開催してしまいました。
お酒を飲みながら開催した、記念すべき第1回の様子をお伝えします

私の一人呑みのルーツ

私が一人呑みを好きになった原体験は父にあります。
幼いころから父が飲んでいる飲み屋に出入りして周りの大人にかわいがられ、私が大人になってからも父に連れられ、居酒屋、スナックはもちろん、高級料亭までいろんなお店を体験しました。そうしてお酒と、飲みの場の空気感や感情や、そこで出会う人の人生の苦楽を語り合う魅力にとりつかれ、独身のときは日に3軒ハシゴは当たり前の生活を送っていました。

そもそも一人呑みの魅力って?

一人呑みの楽しみは、なりたい自分になれること。
友達とお店に行くと、素の自分が知られているので、普段通りの自分でしかいられないし、一緒に行った友達にも、時間や話の内容、立ち振る舞いに気を使ってしまう。でも一人で行けば、周りの人は普段の自分を知らないので、どんな自分にでもなれるし、時間もお店も立ち振る舞いも自分の自由。
同僚と呑みにいくと仕事の愚痴が多い場合も、一人で行けば、どんなに仕事が好きかを話すこともできる。 普段は控えめで友達の話を聴くことが多くても、自分の話を存分に聴いて欲しい時もある。
そして最大の魅力は、素敵な友達が増えること!
いいお店には、いい常連客の素敵なコミュニティがあります。私も、一人で呑みに来て、常連になって、仲良くなり、そのお店のコミュニティの大勢でバーベキューに行ったりしたことが何度もあります。

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でも、普段一人呑みをしない人はこんなふうに思うかもしれません。

「一人でお店にいるのが恥ずかしい。」
「知らない人に話しかけるなんてできない。」
「そもそもお酒が飲めない。」
「一人呑みをどう楽しんでいいか分からない。」


そんな一人呑みのお悩みごとに答えてみました。

一人呑みお悩みごと1、お店選び(初級・中級・上級)

どんなお店に行ったらいいの?おすすめは?
一人呑みにいざチャレンジをと思っても、最初はどのお店に行っていいか分からないかもしれません。全く初めての人と、ちょっと慣れてきた人に分けて説明します。


一人呑み初級編~まずはスナックがおすすめ~
一人呑み初級者の方は、ウェブサイトで調べて、よさそうなスナックに行ってみてください。ウェブサイトを持っているという時点で、新規のお客様を受け入れる文化があるということなので、入りやすいお店が多いです。「ホームページ見てきました」と伝えたら、ママが全てを察してくれます。居心地がいいように話をしたり、周りの人とつないでくれるはずです。ママに任せましょう。

一人呑み中級編~お店選びの視点~
ちょっと慣れてきた一人呑み中級のあなたは、街を歩いてよさそうなお店に入ってみましょう。入りやすい、そしてきっといい友達ができるお店の選び方をお伝えします。

その1、階数
1階(路面店)のお店は、ご新規様もウェルカムな気持ちの表れ。初めての人でも入りやすいお店です。逆に2階以上にあるお店は、常連さんが集うお店であることが多いので、一度は行ってしまえばとっても仲良くなれる可能性があります。

その2、ドアの色
表のドアが透明で、中が見えるお店は入りやすいです。(ガラス戸や、透明のビニールでできた蛇腹式のドアなど)ご新規さんが中を見て判断して安心できる仕組みにしてくれています。

その3、テーブルとカウンターの割合
黄金比率は「テーブル:カウンター=3:7」
基本的にはおひとり様がカウンターに座り、お店の人に話しかける雰囲気ができているということ。そしてカウンターに座ってお店の人の顔が見えるところが◎。ときどき、カウンターに酒瓶が並んでお店の人の顔が見えないお店がありますが、そういうお店はお客さんと話す体制にないので、細かい見極めが大事です。

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そのほかにも、メニューに「カレー」か「今日の定食」があるお店、山手線の各エリアごとの特徴など、お店選びのコツがまだまだあります。気になる方はぜひ講座に参加してみてくださいね。

一人呑みお困りごと2、 ひとりで呑むのは寂しい。

一人では恥ずかしい。何すれば良いかわからない。お店の選び方は分かった。とりあえず様子をうかがってみたい。入ってみた。席に座った。でも、どうやったら会話が始まるのかわからない。一人で座ってて居心地が悪い・・・。そんなあなたのために、一人呑みが楽しめる会話集をつくりました!

その1、入店時編
「ひとりなんですけどいいですか?」
定番はこれ!お店の人の返しをみて、どんな雰囲気なのか察することができます。
返し①「カウンターどうぞ」
一応お話しする気はあるよ、というサイン。
返し②カウンターに座っている人に、「〇〇さん、隣いいですか?」と聞いてくれた
これはその人と話してね、と言われているようなもの。勇気が出たら話しかけてみましょう。さきに入ったお客様に気をつかえる素敵なお店! 
などなど。とにかく中級編はカウンター席に座ることが大事です。

その2、お店の人との会話編
「一人で来るお客さんとかいるんですか?」
この質問で、一人呑みに適したお店かどうかを判断できます。一人のお客さんも多そうだったら、「どんな人が来るんですか?」と聞いてみましょう。その返しで、自分と相性がよさそうかが分かります。どんな答えがきても、とりあえず「へー!面白そうな人多いですね~」と返します。もっとお話しできそうなら、お店を開くまでのいきさつやお店の歴史を聞いてみましょう。お店に対する素敵な想いがあふれていたら、そこに集まるお客さんも素敵な人が多いはずです。

その3、他のお客さんとの会話編
もっと慣れてきたら、他のお客さんにも話しかけてみましょう。会話の中で、「土日何してるんですか?」ときいて、「ここの常連さんと遊びに行ってるよ」等の答えがあったら、すてきな常連さんコミュニティがある証拠!このキーワードが聞けた時点で、もうコミュニティの仲間入りがスタートしたようなものです。これが一人呑みの醍醐味の一つですね。

一人呑みお困りごと3、お酒が飲めない

ここまで熱く一人呑みを語ってきましたが、「お酒が飲めないから、一人呑みはできない」と思っている方もいるかもしれません。そんなことはありません!お酒が飲めない人こそのかっこいい飲み方があります!

お店の人が楽しく話してくれたら、楽しい空間を提供してくれたお店の人への感謝の気持ちを込めて「すごく楽しいので、一杯どうですか?」とお店の人にお酒を奢ってみましょう。そして乾杯すれば、もうあなたもお店の仲間の一人です。

一人呑みお困りごとその他もろもろ・・・次回以降にこうご期待!!
そのほかにも、
・ケンカした時の対処法
・常連になってから他のお店に浮気するときの言い訳
・お客さんと仲良くなってから、お店以外の場所で会うときのマナーや誘い方
などなど、一人呑みの「こんなとき、どうする?」なテーマが盛りだくさん。次回以降の講座に是非ご期待ください。

まとめ 一人呑みで一番大事なことは
いろんな一人呑みお困りごとに答えてみましたが、結局一人呑みで一番大事なことは、自分がどう過ごしたいのか?ということ。どんな自分として今日この場を過ごしたいのか、どんな会話ができたら満たされるのか、自分軸を理解していることが、一人呑みを楽しむための大原則ですね。

おまけ 私の飲み方
ちなみに、私が一人呑みを続けるとこうなります。

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一人呑みの魅力がちょっとでも伝わったらうれしいです!
次回以降の予定は、3/10 夜21:00から

申し込みはこちらから

乞うご期待!



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