#0000【イエスの誕生】

メリークリスマス!

1日1分歴史小話メールマガジン発行人の李です。

メルマガの正式配信は来年1月9日(月・祝)からを予定しています。

折角の機会ですので、クリスマスについてのパイロット版を配信します。

クリスマスは、キリスト教でメシア(救世主)とされている「イエス」誕生のお祝いです。

キリスト教は西洋史・近現代史を理解する上で非常に重要な要素です。

今日は、歴史的事実とは言えないかもしれませんが、宗教史の一部としてイエス誕生の経緯を聖書に準拠してお話します。

<以下、聖書(新共同訳)から適宜抜粋>

マリアは婚約者ヨセフと身の契りがないまま、妊娠(処女受胎)しました。妊娠を知ったヨセフはひそかに縁を切ろうと考えていたところ、夢に天使があらわれ、こう告げられます。

「恐れるな。マリアは精霊によって男の子を宿したのだ。」

ヨセフは驚くも、その言葉に従ってマリアの純潔を信じ、二人は夫婦となります。

その後、全領土の国民に対して住民登録の命令が出されました。二人は登録地であるベツレヘム(現イスラエル)に移動し、マリアが産気づきます。宿舎に空きがなかったため、粗末な馬小屋にてイエスは誕生したのでした。

馬小屋の上には、救世主誕生を知らせる星が輝き始めます。占星術の学者たちがそれに気づき、イエスの元を訪れ、ひれ伏し、宝の箱を贈りました。

また、ベツレヘム近辺にいた羊飼いたちに天使が近づき、「あなたがたのために、今日救い主がお生まれになった。」と告げます。

羊飼いたちが、天使に指示された馬小屋に行くとお告げどおりにイエスが誕生していたので、彼らは神を賛美しながら帰りました。

<以 上>

このように、イエスの誕生は神秘的に記述されています。

成長したイエスは、神の「愛」について布教します。そして、その教えがイエス死後に「キリスト教」へと発展していき、今も世界三大宗教として多くの人々に信仰されています。

以上、歴史小話パイロット版の配信でした!

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発行人:李東潤(りとんゆん)

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