20180330社説から見る現代日本
おはようございます。
本日のオススメは産経の「欧米の対露制裁 日本は「見ぬふり」なのか」です。
まるで冷戦期に戻ったかのような西側諸国とロシアの関係。安倍総理は5月末に訪露の予定ですが、日本としてこの国際問題にどう向き合う姿勢を見せるのか。
以下、産経社説からの引用です。
「英国における元ロシア情報機関員らに対する神経剤襲撃事件は、深刻な国際法違反である。
(中略)
北朝鮮による日本人拉致問題の解決について、政府は諸外国の支持を求める際、それが国家犯罪で人権と主権の侵害だと訴えてきた。神経剤襲撃事件を軽視する姿勢は、日本の覚悟にみずから疑問符をつけるようなものだ。
(中略)
日本は「事実関係の解明が先決」との見解を示すにとどまっている。ロシアによる重大な国際法違反が問題視されているのに、目をつぶる。これでは価値観外交が泣くだろう。そうした姿勢に基づく対露外交なら、練り直しが必要である。」
<社説一覧>
日経:郵便貯金の限度額撤廃は時期尚早だ/欧米の対ロ不信はなぜ募るか
http://www.nikkei.com/news/editorial/
読売:公文書管理 信頼回復へルールを徹底せよ/セ・パ開幕 野球の魅力を球場で味わおう
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/
産経:欧米の対露制裁 日本は「見ぬふり」なのか/公示地価 実需伴う回復欠かせないhttp://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html
毎日:平成の政治史に残る事件 進次郎氏の認識は正しい/放送の「政治的公平」撤廃案 透けて見える政権の思惑
https://mainichi.jp/editorial/
朝日:財政再建論議 まずは「森友」の解明だ/天皇と沖縄 「心痛む」歴史への思い
http://www.asahi.com/news/editorial.html
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