20170730主要五紙社説一覧

本日主要五紙の社説です。

北朝鮮のミサイル発射を受けて、読売・産経・毎日・朝日で社説を掲載しています。

この中で、オススメは読売新聞です。同問題解決に向けては日米韓の連携が必要なことは間違いありませんが、中国・ロシアの協力も欠かせません。また、韓国がTHAAD(最新鋭ミサイル防衛システム)の在韓米軍への追加配備について、積極的な態度に転じた点にも触れています。

朝日の「朝鮮学校判決」については、やや偏向しているように思えます。広島地裁と大阪地裁で真逆の判決が出ました。「早急な支給を」を訴える前に、判決内容の精査が必要だと思います。

広島地裁でも大阪地裁でも事実認定に大きな差異はない場合、国の裁量権をどこまで認めるかの問題となります。

日朝関係の推移や裁判官の印象によって判断が異なってくる可能性があります。


<社説一覧>
日経:9年目の米景気拡大の先に政治の不安/電話網のIP移行を混乱なく
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売:北ICBM発射 中露は圧力強化の責任果たせ/首都高地下化 日本橋の景観を取り戻そう
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経:北のICBM 暴走止める行動をみせよ/最低賃金上げ 下請けいじめの排除急げ
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日:北朝鮮の弾道ミサイル 看過できない技術の進展/脱ガソリン車に動く欧州 日本の対応遅れが心配だhttps://mainichi.jp/editorial/

朝日:朝鮮学校判決 国は速やかに支給を/中国とロシア 北朝鮮の抑制に動け
http://www.asahi.com/news/editorial.html

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?