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20171124社説から見る現代日本

本日のオススメは毎日の「山一証券の破綻から20年 激震で先送りされたもの」です。

金融機関は、不良債権の発生から構造改革を余儀なくされる時代から、IT技術の発達による新陳代謝が求められる時代を迎えるという大きなうねりの中にいます。

以下、毎日社説からの引用です。

「米欧では企業や産業の新陳代謝が進んだ。経済産業省の資料によると、主要上場企業のうち、株主資本に対する利益の割合が15%以上という企業の比率が、欧州では37%、米国で45%あるのに対し、日本は5%しかない。」

金融機関としても、今後の収益の拡大などを考える上で必要な施策を打って出る必要のある時代となってきました。

何もしないことが逆にリスクとなる。そんな風に考えています。

<社説一覧>
日経:サイバー寡占に競争当局は立ち向かえ/地震観測網を減災に生かせ
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売:与党税調論議 所得税見直しは長期的視点で/サウジ王室混乱 過激な手法では改革は進まぬ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経:東芝の大型増資 猶予生かし再生の姿描け/日馬書類送検へ 協会は事態を収束させよ
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日:トランプ氏の兵器売り込み 安保で商売は納得できぬ/山一証券の破綻から20年 激震で先送りされたもの
https://mainichi.jp/editorial/

朝日:金融危機20年 新たな課題へ対応急げ/東海第二原発 廃炉が避けられない
http://www.asahi.com/news/editorial.html

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