0036-20170806【今週の振り返り、時事ポイント】

今週の振り返り、時事ポイントは以下の5点です。

1.内閣改造・自民党役員人事 2.日系企業4月~6月期決算 3.ベネズエラ情勢 4.米露関係 5.北朝鮮情勢 6.お知らせ

時事ポイント5点に加えて、お知らせがあります。

本日8月6日(日)の日本時間19:00~20:00でWeb学習サイト「Schoo」の生放送番組に発行人の李が登壇します。

生放送は、無料登録で視聴可能です。
https://schoo.jp/class/4245


1.内閣改造・自民党役員人事

8月3日(木)に安倍政権の内閣改造と自民党の役員人事が実施されました。

第3次安倍政権の第3次改造内閣の発足です。

第3次安倍政権の第3次とは国会で総理大臣として首班指名(総理大臣として選出)された回数を指します。

安倍総理は、2006年に小泉首相の後継として首班指名を受けたときに第1次安倍政権を発足させました。

その後、2012年12月の民主党(現民進党)から政権交代した際に第2次安倍政権が発足し、2014年12月の解散・総選挙後に再度首班指名が行われたため、現在は第3次安倍政権となっています。

期間でいえば第2次と第3次は連続しているので、安倍総理が「三回目の政権を担っている」という第3次安倍政権という呼称に少し違和感を覚えますが、選挙に勝って再指名された事実を回数で表しています。

さて、同一政権下において、内閣の顔ぶれを変えることを内閣改造と言います。

第3次安倍政権は2014年12月の総選挙勝利後に発足し、2015年10月7日に最初の改造を行い「第1次改造内閣」となり、2016年8月3日「第二次改造内閣」、2017年8月3日以降は「第3次改造内閣」となります。

今回第3次改造内閣の閣僚人事・自民党役員人事のポイントは「政権運営の安定」と「挙党体制の構築」です。

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