ここ数日の日経平均について
こんにちは、you_kkです。
これに関してさすがに記事を書きたくなったので短めに書きます。
僕の考える理由は3つあります。
ちなみに記事のトプ画はchatGPTにお願いしました。
いい感じ♪
日経平均の動き
まず日足で日経平均を見ると、ここ2日間の伸びが尋常じゃないことがわかります。
左端が9月、右端が今日1月です。3ヶ月分くらい。
もう少し遠ざけて見るとこの恐ろしさがわかります。
月足で2000年から現在までの日経平均を見てみましょう。
バブル崩壊後以来、33年ぶりの最高値を更新したのです。
今度は近づいてみましょう。
1時間足です。
1/9(火) 〜 1/11(木)の分です。
今日一瞬伸びた上ヒゲが怖すぎますね。
一体何人が狩られたのでしょう…
最高値は35813.6でした。
暴騰の理由
① 円安
年末から少し落ち着いたが、11月くらいにこれまた歴史的な円安を記録した。
円安になると、外国人投資家からみた日本株が安くなるため、大量の外貨が日本株となって買われた。
これによる暴騰が理由その一。
また、円安メリットの企業の業績が良くなる=輸出業が盛んになるので、経済が発達し、日本株が強くなる。これが暴騰の理由その二。
② 新NISA
新NISAによって、投資に参加する人数が格段に増え、大型株の現物株を購入する人が多くなる。
グロース株が伸びずに日経が上がる理由はここにもあるんだろうね。
SBI証券の高配当投資信託の純資産額も、ここ最近で2倍程度に増えてるらしい。
インバウンド消費
海外旅行客が日本に訪れることで、消費が増える。
インバウンド旅行客が増えた理由は、全世界的にコロナ禍による制限がなくなってきたことや、円安であったりが挙げられる。
訪日外国人の消費によって企業の売上高が伸びればその分株価も上昇していく。
今後の考え
①円安については、今こそ落ち着いているがまた150円以上へ戻っていくと考える。しかし、円安とはあくまで過去との相対的な評価であるため、150円が恒常化すればやがて円安メリットを活かした利益の向上は見込めない。
②新NISAについては、これを機に始めた投資家が下げ相場でもきちんと買い続けることは不可能なので、一時的なものだと考える。
③インバウンド消費についても①と同様である。
つまり、私の考えではどれも一時的な外貨の流入によるもので、根本的に日本経済が発展したから、という日経平均のあげ方ではないように思われる。
ある程度まで上がって、下がり始めの時にいち早く日経平均ショート(売り)を入れたいな。
余談
ちなみに日本人は、レンジ相場に慣れている。
レンジ相場は高年更新せずに前回の高値から反落していくから、それを見てると新たな高値更新に逆張りしたくなる習性がある。
トレンド相場は高値更新をし続けて青天井になる相場で、ここにうまく順張りで乗っていけるかが億トレーダーへの道なんだよねきっと。
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