どうすれば、田舎でグローバル教育ができる?

まず、
「本当に田舎でグローバル教育は必要か」
について検討しましょう。
 
これまでのマガジンで述べたとおり、
「外国について学ぼう!」みたいな、よくあるイメージのグローバル教育は、本音では求められていません。
そもそも外国との関わりが(表面上は)少ないから。
 
理想としては、グローバル教育をやった方がいい。興味がある生徒もいるからです。
でも、学校では、「ふつうの勉強」「進路相談」「生徒指導」
のように、もっと優先順位が高いことがたくさんあります。
 
だから現実、グローバル教育は少ないです。
 
ということは、逆に考えて
「ふつうの勉強」
「進路相談」
「生徒指導」
とかにグローバル教育の「エッセンス」が入ればいいのです。
 
毎日やっている活動に、グローバル教育の視点を入れるといい。
 
もっと正確に言うなら、
毎日やっている活動を、グローバル教育の視点「からも」見てみましょう
 
ということです。
 
今はまだ、学校の業務を減らす必要があります。
新しいことはできるだけ少なく。

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