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ものごとの2面性

ほぼすべての「ものごと」「できごと」には2面性があります。
 
それは、「いいこと」と「悪いこと」です。
 
 
例えば私が、
英語の勉強をやって、難しい論文を書いたとします。
 
英検1級も取ったし、論文も査読が通ったとします。
 
これはいいことです。
 
しかし、もし英語をやらずに論文ばかりを書いていたら、もっとすごい論文になっていたかもしれない。
逆に、英語ばかりやっていたら、すごく英語が上手になっていたかもしれない。
  
このように、ほぼ全てのものごとには、ポジティブとネガティブがあります。
 
 
「試験に落ちた」
というのは、誰がどう見てもネガティブに見えますが、これにもポジティブはあります。
 
 
いろんな出来事を「いい」「わるい」と評価するのは、私たち人間です。
 
立場や視点で決めているだけです。
 
 
 
(ただ、ちょっと冷たい現実とも思います)
 
 
 
 
 
*****
「絶対正義」「絶対悪」
というのは、かなり強い考えです。
強い立場や視点でものごとを見ています。
例えば宗教がそうです。
 
それこそが、宗教の強みでもあります。
信じる者は、本当に強い。
クリティカルシンキング(批判)をほぼ捨てる代わりに、自他を素晴らしい人生にする宗教もあります。
 
 
 
宗教でなくとも、例えば、
 
「核兵器は絶対悪だ」
 
というのも、
 
「人の命は絶対に大切だ!」
 
という「信念」「信条」「自分の考え」
に基づいています。
 
(一応付記:私は核兵器廃絶に賛同しています)
 

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