ゆめのきろく

両親と石の橋を渡っていた
1mくらいの幅の橋

歩きはじめた頃には街並みが見えていたけど
すっかり暗くなり、どの位の高さに
居るのかも分からない

呼吸がしずらくなってきた

ところどころに寄り道できる箇所があって
美しい美術品が飾ってある

わたし達以外にも、色んな人達が居て
中には芸能人の方も居た

ただひたすら歩み進めると
遠くに光るオレンジ色の灯りが見えてきた

眩しくてよく見えないけれど山があるようで
その上にたくさん灯りをともした建物が
ずらりと並んでいて、とても綺麗

橋の先に石創りの横並びの大きな建物が見えてきた

中央には、燃えさかる炎
その中には神様の様な大きな仏像がある
すごい迫力でみんな圧倒されていた

その両側には橋とつながる階段があり
それぞれに階段を上がると扉があるらしい

扉の前では天女の様な女性が
人々を迎えているのが見える

わたし達は階段を上がらずそのまままっすぐ進み
色彩りの建物に仙りついた

青緑色の柱や金色の花が描かれた壁がとても美しい

その先に進むには受付をする必要があるらしい

もっと見たかったけれど呼吸が苦しくて
意識を失い、

目が覚めてしまった

}