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2022年マイベストソング【Part1】

 12月ですね。
 写真を見たり、音楽を聴いたりしながら1年間を振り返ることが増えました。
各種音楽ストリーミングサービスでも1年のまとめがリリースされました。僕自身、その年に出会ったたくさんの音楽たちにもう一度心を委ねてみながら、この1年に思いを馳せることで1年の反省としています。
 
 毎週日曜の23時頃に放送している「関ジャム」では毎年、音楽プロデューサーやミュージシャンのその年のベスト10を紹介する、という企画が行われていて、毎年楽しみにしています。音楽通ぶりたい訳ではないけれど、自分の音楽に対する感度とか見方がどのくらい合っていたのか、答え合わせできるのが楽しい。

ということで「関ジャム」の企画リスペクトで今年リリースされた曲のマイベストを何回かに分けて紹介していきたいと思います。
一応ランキング形式でTop10+おまけ2曲という感じです。
下のプレイリストに基づいて進めていきます。
上が1位で、下2曲がおまけという感じです。

順番おかしいけどまず10位。
【異世界混合大舞踏会(feat.おばけ)/星野源】
 
初めて聴いた時は、こんな感じの曲を待ってたよー!という感じでした。
星野源はコロナ禍を経て、重ねる音数?楽器の数?を減らして練度の高い音楽を作ってきたイメージがある。宅録の最高峰という感じ?
 この曲では、久しぶりにバンドの感じというか、ドラムとギターとベースとシンセがバランスよく響いているのが、最近の曲の中では押し出されている。それでいて、「feat.おばけ」というイメージにあった浮遊感のあるシンセサイザーの音が気持ち良い。星野源の作るシンセの音が本当に好き。ヘッドホンで聴くと音の広がりを感じられるのでおすすめです。
 来年辺りは、ライブやアルバムに期待!!


9位【ショック!/サカナクション】
 
今年リリースされたアルバム「アダプト」の収録曲。アルバムより先にシングルカットで配信されている。
最近のサカナクションは「モダン」な感じ、「歌謡曲」のエッセンスをバンドにどう落とし込むか、ということがよく考えられてるなーと思います。「新宝島」「忘れられないの」「モス」然り。
ここからサビくるよー!!っていう盛り上がりの作り方が天才的。このサビのわかりやすさが昔から受け継がれてきた歌謡曲、JPOPの要素をより引き立てているように思います。
 サカナクションの歌謡曲回帰路線の曲たちが本当に大好きなので、コンセプトアルバムでも作ってほしいくらいです。
サカナクションのライブ行きたい、、、


8位【damn/藤井風】

 音楽の神様に愛された藤井風、超期待の中でリリースされた2枚目のアルバム収録曲。その後シングルカットされ、MVも作られた。
 藤井風には珍しいロックなサウンド。前作でいうと「さよならべいべ」枠かな。それでいて彼の岡山弁の言い回しから生まれるグルーブ感も健在。
このアルバムは前作に比べて、ジャケ写からも分かるようにカラフルなイメージが押し出されている。この曲は「色気」という面で鮮やかさを支えているように思う。
MVの風くんの色気が半端ないので是非。


と今日はここまでにします。
音楽レビュー初めての試みだけど難しいね。何せ楽器何もできないし、音楽理論とか知識も皆無なもんですから、言葉で説明するためのボキャブラリーが少なすぎるんですね。
物は試し、ということでめげずに続けながら、上手に伝えられるようにしたいです。

みんなも厳選プレイリスト作ってみてね。そして教えてね。

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