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2022年マイベストソング【Part 3】

パート3まで来ました、独断と偏見と個人的感情盛り盛りのマイベストランキング。
今回も長くなりそうなので、早速いきます。

今回は第4位から。
第4位【花瓶/Tele】
 新しい風。今年に入ってすぐTeleとしての楽曲の配信が始まり、本格始動。4月末にリリースされたのがこの楽曲。
 これは過言だけれども、出会った瞬間から全てが揃っている気がした。ストレートに心に届く歌声、その声で歌われる素直なメロディー。そして、まるで詩のように美しい歌詞。イメージで言えば、春先に吹く爽やかな風、はたまた透明に透き通るガラス玉。
 特にもこの曲は、Teleの楽曲の中でも素直な曲の中に秘められた情熱やパワーみたいなものが感じられる。そこのバランスが絶妙。歌詞が文学的なのにも関わらず、その言葉が曲に乗っていることで、心の深いところまで届いてくる。なんだか分からないけれど、スッキリとしつつも暖かい気持ちになる。そんなパワーがこの曲にはあって、たくさん元気を貰うことができたのでランクイン。
 まだまだ正体も、可能性も未知数。だけど本物。来年の飛躍に期待。個人的には、来年のネクストブレイクランキングに軒並みランクインするのではないかと予想。大注目株。


第3位【恋風邪にのせて/Vaundy】
 今年の三月にリリースされた楽曲。Vaundyのリリースのペースが早すぎて、これも今年なの?!という感覚。
 何よりもメロディーが素晴らしい。口ずさみたくなるこのメロディー。何なんだ。すごすぎて分からない、言葉に表せない。
 楽曲全体から感じられるのは、暖かくも切ない愛の物語、という感じ。90年代にあったような、「トレンディー」なんて言葉が似合うような、そんな時代の大人な恋愛ドラマの主題歌でもいいような、切なさが全体の雰囲気としてある。歌詞の中の情景描写からもドラマの1シーンにありそうな、切ない景色が思い起こされる。
 こんな曲、ありそうでなかったんじゃないの。この絶妙なラインを完璧に、そして100点満点、で叩き出してくるのがVaundyの恐ろしいところ。しかもこれ、タイアップでしょ?!彼の快進撃、どこまで続くのやら。
 
 余談というかただの自慢なんですが、私、Vaundy誰よりも早く見つけてた自信があるんですよね。彼がまだ音楽の各種サービスで楽曲を配信し始める前、YouTubeにオリジナル曲を投稿していた時に、出逢いました。YouTubeのおすすめに突然「不可幸力」が流れてきて、その流れで見つけた「東京フラッシュ」に衝撃を受けました。当時再生数1000とちょっと。そうしていくうちに、東京フラッシュが再生数を延ばし、ついにサブスクで配信されることに。日付を確認したら2019/11/29。そこからここまでのビックスターになるとは。この話、色んな人に言いふらしてます。自己満です。

ということでここまで。偶然か分からないけど、今回は男性シンガーソングライター2人を取り上げました。今の時代の音楽史を代表する2人になるんじゃないかと思っています。

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