【米国株 3/25】バリュー○ハイグロ✕|金利とまらぬ2.4|損切りしそこねて塩漬けの予感
今日の指数
今日の指数はバラつきのある終値でした。
ダウとS&Pは連騰、ナスダックとラッセルは反落しましたね。
つまり全体は買われる相場でしたが、ハイグロ・小型は売られる銘柄が多かったということです。
ハイグロ・小型株が売られた要因は、2.479まで伸びた金利の影響が大きいですね。
金利が上がると、銀行からお金を借りて設備投資をするグロース銘柄は金利の負担が大きくなります。
そうすると、利益に影響が出てしまうので株主にとっては悪影響とみられます。
VIXはついに20割れが見えてきましたね。
20割ってくると安心感が生まれてくると思いますが、来週はどうなるでしょうか。
セクター別デイリー
指標通り、全体としては買われていますが、昨日大きく上げた半導体セクターが下げています。
左上側のエリアがハイグロ銘柄に当たるので、色が濃ゆくどんよりしているのは動きが鈍い一日だったということですね。
右下エリアはバリュー銘柄が集まっているので、傾向が分かれているのがわかると思います。
主要経済指標アップデート
週次の経済指標をまとめる記事を書いています。
今日のハイライトは以下の通り。
UMich consumer sentiment index (final)(ミシガン大学消費者態度指数・確報値)
期間:2022年3月
実績:59.4(対予想✕、対前回✕)
予想:59.7
前回:59.7
Five-year inflation expectations (preliminary)(5年後インフレ期待値・確報値)
期間:2022年3月
実績:3.0%
予想:なし
前回:3.0%
Pending home sales index(住宅販売保留指数)
期間:2022年2月
実績:-4.1%(対予想✕、対前回○)
予想:1.0%
前回:-5.7%
経済指標の結果はずっとあまりよくないですね。
インフレ懸念と地政学リスク懸念が複雑に絡み合って、なかなか出口の見えない様子が続いているのが解説記事からも見えています。
経済指標カレンダーでは発表結果のまとめと関連記事の和訳を掲載しています。
自分にとって重要な点は太字にしているので、そこだけ拾い読みしてみるのが速くておすすめです!
一週間の値動き
この一週間を振り返ると、マーケット全体は上昇傾向。
FOMCに端を発して上がり続けた金利の影響でラッセルだけ負け。
アップル($AAPL)、テスラ($TSLA)、エネルギーセクターなどが強かったですね~。
バークシャー・ハサウェイ($BRK-B)が強かったのはアップルに引っ張られた影響ですかね。
保有株の動き
$MULN
損切りタイミングを逃してしまって-30%まで転落しています。
大失敗。。。
それでは週末はゆっくり休んでまた来週から楽しくトレードしましょう!
来週はバケーションで旅行予定なので、noteはお休みします。
みなさんは来週も楽しい投資ライフを、Good luck!!
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