見出し画像

普通という制服

少し前に 「普通」ってなに?  って
考える機会が あった。

わたしにとって 「普通」は 制服。

学生時代 制服が嫌いだった。
理由は 不利だと思っていたから。

劣等感の塊だったわたしは 
制服着ているだけで 
最初から 負け勝負をさせられているように感じていた。

同じものを着たら 
素材が良い人(かわいい人とか きれいな人とか)が
圧倒的に有利でしょって。

その反面 制服をかっこよく着崩している人たちに
憧れたりも していた。

今 考えると 嫌な奴だったなあー って 思う。

自分の個性をみせる 勇気もないくせに
どうせ 自分はなんて 思ってる。


社会にでてからは 制服って楽だなあーって 
思っていた時期も あった。
それを 着ていさえすれば なにも考えなくてもいいもんね。

もちろん それを より素敵に着ることは 
いくらでも できるけど。

なにも考えずに 「だって 普通 こうだし」って 
済ませてしまうこともできるのは
「制服着てれば いいか」に 似てる。


制服は その場所によって 異なる。
普通も 定型はなくて 時代や場所で違ってくる。
工場で看護師さんの制服を着ていても
それは 制服じゃない。
逆もまた然り。

自分にしか着れない服(在り方)を 見つけられるまでは
制服を自分らしく 着こなすのも ありかも?
なんて思ったりするけれど

最近の若い人たちは
そもそも 自分の服で 生まれてきてる人が 多いよね^^




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?