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退職_『私も辞めたい』というあなたに

先日約15年勤務していた会社を退職しました。

退職時、そして退職後、私の印象に残っている言葉は『いいな~、私も辞めたい』です。おそらく今後も多くのところで聞くような気がします。

本記事は下記のような方を対象にしています。

✓ 退職していく方々が羨ましい
✓ 会社を辞めたいが勇気がなく、後押しをしてほしい
✓ 会社員でいることに疑問を感じている

どちらかというと精神論のような部分が多くなります。得意ではない方はここで別記事に移動されることをお勧めいたします。

会社の辞め方

『いいな~、私も辞めたい』と言っている方々に返す言葉は「『辞めます!』って上司に宣言すれば、辞められますよ!」です。

『いやいや、そうなんですけど、そんな簡単にはできないですよ~』的な。

勤めている会社を退職することに関して、難しい・緊張する・不安に感じる等については重々承知しています。

私もそのハードルにはぶち当たりましたので(笑)

方法論(実際の行動)としては非常に単純であり、まずは上司に伝えることで動き出します。

結局はやるかやらないか

このように伝えても、当然のことですが、『私も辞めることを上司に伝えました!!』のような話を聞くことはほぼありません。

結局は、”やるかやらないか”だけです。

トップ画で桃太郎を使わせていただきました。

昔話ではありますが、彼もまた、鬼が出ているという話を聞いて「鬼退治をする」と決めたのです。

桃太郎の話の裏の方では「鬼退治?いや~そんな簡単じゃないですよ~」と言って鬼退治に行かなかった、梨太郎や柿太郎がいたはずです、たぶん。

「辞めない」という選択は「辞める」という選択を”しない”ということ

「辞めない」ことが前提であるということは、「辞める」という選択を”しない”ということです。

人生の中で、選択肢を少なくすることはシンプルな暮らしの上で非常に重要だと思います。

それでも「辞める」という選択肢を持つことで、生き方・考え方に多くのスパイスを与えてくれると感じています。

「辞める」ことを前提にその後の人生設計(収支計画)を考え、人生の残り時間をどう生きるのか、家族(両親含む)と一緒に考える機会を作ってもらいたいなと思います。


本記事が悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。

※1.会社員を続けること自体は悪いことではありませんし、そのような方々により社会が支えられていることも重々承知しております。単純に「退職サイコー」と勧める意図はございません。

※2.本記事をご覧になって退職した場合であっても、大変申し訳ございませんが、その後の人生の責任は負いかねますのでご了承ください。

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