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なんで活動しても儲かるわけでもないのにやるんだろう

全部コロナのせいだ。4月ごろに書いてて、下書きに入ってました。
もったいないからそのまま8月に公開しますね。。。。。。

おひさしぶりです。菅原です。
コロナのせいで今年度全然活動できてない、秋田県由利本荘市で活動する ままちょこ代表…
ままちょこは地域と人と人とをつなぎたいと考えています。
※ちなみにこのころから1回活動しました。(2020.8月現在)

前回から、かなり時間が空いてしまいました。
コロナウィルスのおかげで、2月末~小学校が休校になってそのまま春休みに突入しました。私にとっても、子どもにとっても人生で一番長く一緒にいる時間かもしれません。こんな貴重な時間を、楽しめ…ていたらよかった!
かなしいかな、楽しめるわけない。大幅に自分のペース崩れるので8割イライラしています。
子ども生みたくて生んだんだから頑張れよ愚痴るな!って思う人もいると思うし、実際言われたことあるけど、
子どもも子どもの時間あると思うし、自分の世界があるように、
私にも私の世界があるよ!親子である前に、人間と人間…。
なんの不安もなく学校に行けて、登園できて、買い物いけて、友達に会えて、たのしくおしゃべりできて、それができていた上で成り立っていた普通の生活。当たり前だったのに、今はなんて懐かしく愛おしいんだろう。

ままちょこ立ち上げ、メンバーさがし

前回は自己紹介とままちょこを立ち上げるに至るまでの話の続きまでしました。子育てサークルを手伝っていたと思ったら、実は手伝っていなかったことに気づいた31歳くらいの私。
ままちょこは、子育て真っ最中の私たちが企画運営するんだから、いま子育てしている人に寄り添ったことをしたいと思いました。よくある子育てサークルの子どもの為のおもちゃ作りや工作はしたくないし、
ほかの子育てサロンがやっているじゃん。
子育て中だとなかなかできない、自分のために何かをつくったり、学んだり、自分たちがいいな、楽しいなと思えるものを提供したいと考えました。

でもって、ちょうどその時の私の周りに、サークル立ち上げて面白い事やろうと思うんだけどって声掛けたら、趣旨に乗ってくれそうなファンタジスタが集まっていたのです。ままちょこの活動で収入を得ることは考えていなかったので、ボランティア活動のひとつにあたります。
同じ思いを共有できる人を探すのは、ドラゴンボールを探すのと同じくらい難しいと思ってたから、いまシェンロン召喚できてる、
これを逃したら一生実現できないと感じました。

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ついに、ままちょこを立ち上げる

2015年(平成27年)11月ままちょこのメンバーと最初の打ち合わせをしました。話し合い、問いかけたり、同意を得たり重ねました。
ままちょこの趣旨は、“由利本荘市で子育てのある生活を楽しみながら、地域の良さを知り、人とのつながりを深める”というものに決まりました。
・市内外の企業とコラボしたワークショップで、子育て中でも自分のために何かをつくったり、学んだりできる場
・親同士お話したり、情報交換して横のつながりをつくっていく場
の大きくは2本柱で活動をしていくことにしました。

だれでも気兼ねなく参加できるには…?
会場にはオムツ替えや授乳、おもちゃで遊べるスペースがあったらどう?…みんなで考えて納得したものを付け加えて準備していきました。
もちろん、資金面の解決もすすめました。

なんでやっても儲からない、不要ともいわれるような活動をしたくて、続けられるのか

意識高い系だって思われていることもあります。
学校の中に例えると生徒会執行部的なかんじ?
しかも、ままちょこの活動をしていると、
わたし含めメンバーはとてもキラキラした、ちゃんとしたお母さんに見えるらしいのです。
特に私なんて、自己肯定感超高めの優等生のようにみえるらしい。
本当にそう見えてるとしたら、たいへん光栄です。
わたしのような社会性高めの人見知りが。
もし仮に自己肯定感高めの優等生、または意識高い系だとしたら、なんの迷いも困り感もなく生きてこれているはずなので、ままちょこのような活動が必要ではないか?と思うことも、はじめることもなかったでしょう。

私を含めてままちょこメンバーそれぞれ、さまざまな思いをもって子育てしてきたし、今も子育てしています。完ぺきではありません。子どもにイライラもするときだってあるし、ついつい強く言いすぎてしまうこともあります。家事も手抜きするし、見切り品だって買う。いたってどこにでもいる普通の人たちです。

ただ振り返って、あの時(特に子供がとても小さかった時)自分が欲していたものは、当時言葉にできなかったけれど、ままちょこの活動を通して表現できると思うのです。
いま生まれたばかりの命を抱えて頑張っているひとに、
子育てしながら何かつながりたい人に、
どこか違うところから由利本荘市へ縁あってやってきた人に、ここだけでしか出会えなかったものを提供したい。
あの時、自分自身が辛かったなって思ったことを、他の誰かが思わないようにしたい。
だから、ままちょこは子育てしている人に寄り添います。
どこかのサークルみたいに説教臭いことも言わないし、がんばれとも言いません。そして、たのしいことはできれば大勢で共有しよう。

長くなってきたので、今日はこの辺で終わりにしましょう。

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