起業して何とか1年
どうもお久しぶりです。
2022年1月7日に起業して何とか1年経ちました。
いやーーこの1年激しかった(笑)
そして初めての確定申告も先日、税理士さんに完了して貰えました。
カメラに300万以上突っ込んだり
ホームページやら何やらで170万位突っ込んだり
追加で色々買ったりと
まーー諭吉様が飛ぶ飛ぶ
お陰で経費の額が半端なかったです(笑)
さて、ちょっと振り返って
・起業して思った事
・起業して分かった事
・起業して悩んだ事
・そして今思う事
の４つをお話しして今回のnoteは終わりにします。
・起業して思った事
①稼ぐ大変さがヤバい
②何かすると何か足りなくて揃えるのにお金が飛ぶ
③自由な様で自由では無い
④結果が全て
⑤時間の使い方めちゃくちゃ考える様になる
です。
企業様との仕事の場合、
１つの仕事ミスればそれ以降は仕事のご依頼が無くなります。１つのミスで です。
信頼も実績も信用も無い段階では
まぁそれ位のミス仕方ないよね〜なんて絶対言って貰えません。
従業員の時代なら上司に当たる人が謝りに行くなど何かしら守られてたのですが、今はそうはいきません。
iOOL Photograph 代表 と名乗ってる手前
私がミスれば完全に終了です。
このプレッシャーたるや、流石の私でもずっと胃が痛いって状況で緊張しながら仕事してました。
・起業して分かった事
・自分次第でタイムスケジュールは自由
・1日中寝てるのも可能
・昼間から知り合いと遊びに行ける
・仕事で色んな場所に行ける
・カメラマンは営業スキルが低い
特筆すべきは
「カメラマンは営業スキルが低い」と言う点。
カメラマンが売れるには2種類あって
・地道に頑張ってきて大きな仕事を勝ち取り有名になる
・圧倒的な才能と世界観で有名な人からのオファーが来て有名になる
だと思ってます。
ジャスティンビーバーのCDジャケット撮影を先日しました、なんて言った日には一躍有名になるでしょう。
けど、以前の記事で書いた通り
フリーランスカメラマン年収平均200〜400万と言う世界です。
毎月必死で仕事を取りに行く、依頼が来るのを待ってるカメラマンが8割です。
今年の1年で色んなカメラマンに会いました。
ユーモア溢れる方、優しい方、ぶっ飛んでる方、丁寧な方と色んな人に会いました。
もちろん有名な方にもzoomで話したりする機会も得て喋ったりしました。
その中で売れないカメラマンの特徴としては
・自己承認欲求が高い
・ビジネスマナーが全く無い
・何故か上から目線
・喋りが下手
が共通点でした。
私は元々会社員時代から人と関わる部署にいて
海外でも仕事をしてました。
脱サラして写真会社に入ってからも営業は隙あればすると言った具合で活発にしてました。
独立開業した今、この点だけは他のカメラマンに勝ってるかなぁって自分で唯一思える点です。
メールの返信と文面を見ればどれだけ
相手の立場になって考えてメールを打っているのか分かります。
電話の喋り方でどれだけ自分の腕と販売価格に自信があるか分かります。
横柄にする必要は全く無いんです。
私の好きな言葉は
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」です。
・起業して悩んだ事
これは話したらキリない程あるのですが
ざっとまとめると
自分のブランディングです。
安く沢山の撮影するカメラマンになるのか
撮影件数は少なく高単価で撮影するカメラマンになるか
です。
これはもう試行錯誤しながら今でも悩んでる内容です。
例えば企業様向けの撮影なら1件10万以上なんて普通ですが、個人の家族さま撮影に関して10万払える家族はほぼ居ないと思います。
なのでバランスで今は考えてスケジューリングしてるって感じですね。
では、最後に
・そして今思う事
2年目が勝負！って事です。
1年目は開業おめでとうね〜って仕事も実際何件もあったしそれが2年目は無くなります。
まぁ細かい話を言うと
おめでとうお仕事依頼で貰った仕事で価格以上の価値を提供出来てなければそれ以降はその方から仕事が無いって事です。
勝負は2年目。
攻めるところは攻めますが引くところは引きます。
企業様との仕事でいつも考える事は
「私が撮影する事がその企業様にとって本当にハッピーなのか？」です。
ハッピーにならないなと思えば普通に言います。
写真って怖いんです。
適当に撮影して売り上げ上がる案件だラッキーって思って撮影したら写真に出ます。
カメラマンの心情は撮った写真にモロに出ます。
で、只今3月なんですが昨年より落ち着いて仕事はさせて頂いてます。もうすぐ繁忙期に入ります。
日々どんどんお仕事のメール来てます。
調子に乗らず丁寧にこれからも毎日を紡いでいける様に頑張ります。
長文最後までご覧頂きありがとうございました。
こらからも良ければ暇つぶしに覗いていって下さいませ♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？