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営業マンは、技術系の職種に転向することで副業のメリットが最大化する

最初に少しだけ自己紹介させてください。

私は仙台でWEBマーケティング会社の代表をやっています。

中小企業の社長と膝を突き合わせて、集客することをモットーに日々チャレンジしています。

事業領域は主に中小企業のWEB制作、WEB広告運用を起点に新規集客獲得に貢献する取り組みです。

小さな会社ですがクライアントから「一緒にやってよかった」と思ってもらえることを大切にしています。

もともとは会社員で営業マンでしたが、副業が高じて独立したというポジションです。

このnoteでは、これから自分でビジネスをスタートしたい、副業の売上を伸ばしたい方のヒントになるような情報を発信していきます。

今日は、営業マンは1回、キャリアのどこかで技術系の職種に転向することで副業の幅が大きく広がる、という話をしてみたいと思います。

結論からいくとタイトルの通りではありますが、営業マンが営業以外の技術も身につけると、一気に副業ビジネスが起動に乗りやすくなります。

たとえば私の場合は新卒から30歳くらいまで営業キャリア1本でやっていましたが、31歳からWEB制作、マーケティング業務に5年間くらい転向しました。

そこからもう一回営業キャリアに戻ったので、営業しかやってなかった人と比べると「技術やマーケティング実務に詳しい、手を動かせる営業マン」になりました。


副業では「営業x技術」が最強

「営業x〇〇」で、ものすごい掛け算ができます。

◯◯の部分は技術的で専門的なスキルであれば、自分の興味のある分野で何でも良いと思います。

私の場合はWEB制作技術、マーケティング、デザイン業務と営業スキルが掛け算になったことで「自分で仕事を獲得して、自分で制作する」という状態をつくれました。

なので、副業の集客、受注、制作、納品のすべての工程を自分ひとりで完結できるので、利益率が高いしお客さんとのスケジュールさえ守れれば自分のペースで副業が進められます。

そもそも、営業とマーケはよく対立する

一般的によくある話として、同じ社内でも営業職の人とシステム系職種の人で、組織が対立構造になってしまう、というのをお聞きすることも多いと思います。

営業の人から見ると「マーケターが集めた見込み客リストの質が低すぎる」や「システム部の人間は営業を見下している」という話もよく聞きますね。

反対に技術職から見ると「営業が得意先の言うことを真に受けて無理難題を押し付けてくる」とか「営業がきちんと話をしないから問題が大きくなった」という意見もよく耳にします。

しかし、仮に副業で自分が営業も技術も一人で完結できるなら、当たり前ですがこのような対立は起きずに、すべて自分でコントロールできます。

営業も技術もできる人は、まだ少数派

営業的なノウハウと技術的な実務の両方ができる人材は、そこまで多くは無いと思います。

営業系のキャリアで長らく仕事をすると、途中から技術系のキャリアに行くのは非常にハードルが高いと感じられることも多いと思います。

反対に技術系のキャリアだった人が営業にいくとなると、全く畑違いのことを一から始めないといけないというハードルもありますね。

しかし、だからこそ両方に知見がある人というのはまだまだ少数派なので、お客さんからすると非常に重宝されますし、自分のポジションをつくりやすいです。

技術獲得の敷居は下がり続ける

とはいえ、営業職から技術系の職種で実力を身につけるのはかんたんでは無いことも事実です。

一番手っ取り早いのは、営業職から技術職に転向して、実務として現場で学びながら仕事にするのが早いのは間違いありません。

技術系のことであっても、最近では生成AIが無料に近いような金額でトップレベルの先生になってくれるので、「技術の獲得コスト」が過去に無いくらいに下がってるのも間違いありません。

なので今営業職で、今後副業で確実に稼げるようになりたい場合は、技術も味方につけましょう。

自分が興味のある技術系の職場で、最初は見習いみたいな立場でも良いので、営業から転向して現場とAIを活用して学びまくるのがおすすめです。

数年後には営業的なノウハウも身についた上で、ひとりで技術系のこともできるので自分のビジネスは始めやすいし、競争力が高い状態が確保しやすくなります。

他にも「営業x技術」のメリットはここでは語り尽くせないくらいに、まだまだあります。

長くなりそうのでメリットの話は一旦このへんにしておきます。

とはいえデメリットもある

最後にデメリットにも触れておこうと思います。

まず、自分でセールスも技術も両方を副業でやる場合、めちゃくちゃ忙しくなりやすいです。

自分でお客さんを集めて、自分で売って、自分でつくる。みたいな状態になります。

時間が足りない状態に陥りやすいので、このあたりは考慮しておく必要がありますね。

あとは、自分だけでセールスも技術もやると、人的なネットワークは広がりにくい側面があります。

お客さんと自分、という2者のみで完結してしまう、というのがあります。

その場合は必要に応じて「△△△の業務は◯◯さんにお願いしよう」というように、部分的に委託先を増やすことで横のつながりや関係者を増やしながらチューニングしていきましょう。

なにがいいたいかというと

営業と技術を自分ひとりで両方できる場合のデメリットもありますが、それを上回る多大なメリットがあります。

なにより副業そのものが、ものすごいワークしやすくなります。

副業ビジネスをうまく拡大させたい人も、まずは自分で営業も技術も両方できる状態になって、完結させられる状態になるのが良いよ、というお話でした。

本日も読了、ありがとうございます!

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