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営業成績が振るわなくても副業やって良いのか問題

最初に少しだけ自己紹介させてください。

私は仙台でWEBマーケティング会社の代表をやっています。

中小企業の社長と膝を突き合わせて、集客することをモットーに日々チャレンジしています。

事業領域は主に中小企業のWEB制作、WEB広告運用を起点に新規集客獲得に貢献する取り組みです。

小さな会社ですがクライアントから「一緒にやってよかった」と思ってもらえることを大切にしています。

もともとは会社員で営業マンでしたが、副業が高じて独立したというポジションです。

このnoteでは、これから自分でビジネスをスタートしたい、副業の売上を伸ばしたい方のヒントになるような情報を発信していきます。

今日は、営業成績が良くないけど、副業やっても良い?という営業職の方の副業に関する考え方のお話です。

ぜんぜんやっても良い

勤めてる会社で営業成績が良くなくても、副業やるのは全然良いことだと思います。

副業そのものは、認められている権利だと思うのと、副業で身につけたスキルが本業に活きることも多いです。

ただ、気にしておくポイントはあるので書いていきます。

営業成績が振るわないと自信が出ない

仮に営業の仕事をしていて、成績がずっと下火のままだと、仕事に対して自信が持てませんよね。

その状態で副業や自分のビジネスをはじめても、そもそも自信が無いので、ワークしにくいという問題があります。

成績が下から数えた方が早い状態で、副業を頑張るよりは自分の中で「このハードルを超えたら副業をはじめよう」というように、一定の営業成績が出せるようになってから副業もやった方が精神衛生としておすすめです。

では、その判断基準はどこなのか。

お給料分の仕事ができているか

めちゃくちゃ大きな成果は出さなかったとしても、自分がその会社の中でもらってるお給料分の仕事ができているか?を考えてみましょう。

会社員だと実際の営業成績から利益ベースの数字までは見れない構造になっていることが多いと思いますので、あくまでもわかる範囲で計測してみると良いです。

私の場合は、会社員として営業の仕事をしながら副業していた時期は「副業してることが後ろめたくならないように、営業の仕事でも数字を出そう」というマインドでしばらくやってました。

副業もやりながらの営業マンとしては、全国で営業成績トップになったり、ほとんどの年では年間を通して上位の成績にいたので、心おきなく副業もできた感じです。

会社員だと、営業の仕事をめちゃくちゃ頑張っても給料は増えにくい問題

ここまでは、マインドとして副業をやってることが後ろめたくならない範囲でサラリーマンの分野でもお給料分の仕事をしましょう、という話をしてきました。

合理的に考えても、会社員として営業の仕事を突き詰めるよりは、副業も併用したほうが所得が上がるというのもあります。

営業に特化した会社で、成績に応じてコミッション報酬がめちゃくちゃ高くなる不動産や生命保険、外資系の会社とかであれば別ですが、多くの日本の会社ではめちゃくちゃ営業成績が良くても、お給料に跳ね返ってくる限度が限られてます。

勤めてた会社で、私が営業として全国ダントツ1位の目標246%の数字を達成した年でも、年収にして100万円くらいしか、増えなかったです。

なので、ぶっちゃけて言ってしまえば、会社員としてはそこそこの数字を出しておきながら、残りのリソースは副業に充てる、というのが個人の生存戦略としてはベストですね。

補足、営業を突き詰める年も1年はあったほうが良い

毎年営業成績トップにいる必要は無いとしても、営業であれば1回くらいは社内のタイトルを獲っておいた方が、なにかと便利です。

人に言えることが増えるし、達成感も得られるし、錯覚資産も増えます。

なにが言いたいかというと

どこかのタイミングで、所属してる会社の営業年間表彰でトップを飾ったら、あとは営業数字はそこそこにしておいて、その分副業を頑張るのがおすすめです。

まだ営業として数字が低い時期しか経験していない方の場合は、まずは営業としてお給料分の仕事をしたうえで副業もやった方が、精神衛生上つらくならないので、良いと思います。

本日も読了、ありがとうございます!

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