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ミスト
昨日観ました。 面白いですねー。役者が本当に楽しそう。自分も「そんな超常現象あるわけないだろ。チキン野郎がw」とか言いながら死ぬ役をしてみたい。 《覚えておきたい点》 ・冒頭で家の窓が雨風で割られる。(ラストまで家が映らなくても妻の悲劇が想像できる) ・全身やけどを覆った若者を助ける相談の会話で「じきに宗教女が大衆を取り込んで生贄が必要だとか言うだろう」という今後の展開提示のバランス。 ・弁護士、宗教女、虫、タコなど障害となるものの豊富さ。 ・絶望の起伏は無い。じわじわ愛する人が苦しんだり、孤独になったり、時間的なタイムリミットなどは無い。そうすることでラストの悲しみが倍増される。(例えば、子供も虫に刺されてジリジリと体力が消耗しているとかだとラストが薄れる)
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スイス・アーミー・マン
遅いですが昨日初めて観ました。笑っぱなし。めちゃくちゃ面白いですねこれ。下品で下ネタが多いので生徒にはおすすめしませんが、是非大人になったら観てほしい映画。情報量が適切で、展開は早いが全く乗り遅れない。冒頭、海を漂う「help me」の紙や自殺しようとしている主人公などの表現の簡潔さから、良質であることはわかった。 《覚えておきたい点》 ・死体の特殊能力表現。映像速度と画面の拡大縮小を使ってコミカルに描いている ・"彼女"の表現情報量も参考にしたい。彼女の優しさ、主人公が彼女にするアクション、それは物語のジェットコースターには関係なく、ある。 ・しっかりと主人公の軌跡は残すべき。それを何も知らない登場人物が振り返るのは面白い。