死を身近に体験して乗り越えた今を考える。【体験談】
こんにちは。もりぴーです!
自分が今どういうことを考えており、どういうことを皆さんに伝えたいか、素直に書きます。
介護のことや、心理のこと、人間関係、人生のこと、皆さんに少しでもためになる話しなどしていきます。
僕は、高校2年生の5月の時に悪性リンパ腫という病気になりました。
思春期真っ只中、突然の宣告で学校に行って勉強したり部活したりすることができなくなりました。
ガンと宣告された高校2年生は、恐怖であり不安でありと死を意識することが身近になりました。
僕は、ガンというイメージは、治らない、死んでしまう、髪の毛が抜けるといったイメージがありました。
今みたいに簡単に検索して調べたりすることができなかったので、ドクターから聞く情報やテレビなどで見た情報でしか、ガンというものを捉えることができませんでした。
死ぬのかな?髪の毛抜け落ちて、そのまま治らないのかな?
と漠然とした不安と恐怖。
なんとか1年の闘病生活を終え、学校に復帰し、治療を終え、10年経ちました。
死を身近に体験したのにも関わらず、忙しくなったり自分に余裕がなくなると、自然と「死」の恐怖、不安という体験を忘れることもあります。
なんなら、自分が追い込まれた時、「死にたい」と思ったこともあるくらいです。
まぁ、人間忘れる生き物であると、、。
今、感じることは、「感謝」を忘れてはいけないこと!
「感謝」
・生きていることに感謝
・食べられることに感謝
・布団で寝れることに感謝
・排泄できることに感謝
・安全に過ごせることに感謝
・息できることに感謝
・身体が動くことに感謝
・指先が動くことに感謝
・仕事ができることに感謝
・友達、恋人に感謝
・道路工事の人に感謝
・道があるのにも感謝
・ゴミ回収の人に感謝
・叱ってくれる人に感謝
・自分の悪口を言ってくれる人に感謝
、、、
きりがないですが、全てのことに感謝できるようになると、自分の気持ちは心地よく、自分に余裕がでるようになりました!
自分に余裕がでると、相手にも優しくすることができます。
自分が、しあわせで満ち溢れると、相手にもしあわせになってほしいと心の底から思えるようになります。
死を乗り越えたからこそ、「感謝」が必要であり、今ある生活が当たり前ではないことに気づく。
当たり前ではなく、すべてのことに感謝できる。
生きていることが素晴らしい。
生きているだけで幸せと思える。
今、そういう想い気持ちで今を生きています!
ありがとうございました!
ということで今日はここまで。
おわりまーす!
以上。
ありがとうございました。もりぴーでした。(^ ^)
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