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医師免許

動画編集のスクールCamp21を経営する青笹寛史氏は医師免許を持っているという不思議な経歴の持ち主である。これについてきかれた彼は

「3〜4年生の頃に考えるんです。オレ、金やステイタスの為に(医者に)なろうとしてる?ってね。
で、5〜6年生になった時にコロナがきて、日本人は『老人の寿命をとるか、若者の青春をとるか』って選択を迫られた訳です。けっきょく、国は90歳の老人が92歳まで生きられる方を選んだ。それっておかしくね?って考えを持っちゃった自分は(医師になるのは)違うのかな?と」

このコメントは本当に興味深い。医師とはなんたるかを改めて考えさせられる。生まれつき病弱な私は人の何倍もの医師と出会い、助けられ、怒り狂ってきたからかもしれない。難しい試験をかいくぐって来た人たちにはなぜあんなに頭のおかしい人が混じっているのだろう? 
ろくに診もせずに、用意した少ないテンプレにはめ込み大量の(それも副作用の強い)薬だけ処方する人。2チーム合同のオペでろくに話し合わず「あっちはなんて言ってる?」って患者にきく人。少しでも長くいきたいと願う老人に「(寿命は)あとわずかですよ。家帰ったらどうです?」と言葉を選ばず告げる人…あーぁ、もう思い出したくもない奴らが何人もいる。青笹氏のような「まともな」考えをもった人は離れていくからか。

セカンドオピニオンという制度がある。他の医師の意見もきく機会をもってよいという当たり前の権利が認められたのだ。変な気を使って利用出来ない人も多いようだが是非使ってほしい。
あなたの生命は、あなたの身体は、あなたにしか守れないのだから。

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