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キムラセンイ①

こんにちは!Aです!
9月に入りましたね。
特に秋の食べ物は秋刀魚が好きで、
好きなビールに合うので食べ過ぎ注意です、、、
(今ダイエット中なので余計に)

今日は会社のことを話します!
一体どんな会社なのか、何をしているのか。

せっかくなので、noteの場をかりて
①②で分けて話したいと思います。

会社のこと

キムラセンイの木村会長にお話しを伺いました。

「キムラセンイ株式会社」は、「木村商店」と云う小さな家業が源流です。
木村会長は敗戦後9年を経過した1954年(昭和29年)、15歳の中学卒業と同時に、旧与野市において家業である「木村商店」に働きつつ、「修業時代」を過ごしました。

1954年(昭和29年)
当初は古着の回収を自転車、リアカーで行っていました。
浦和と大宮の一部地域(半径10km)を自転車で周り、古着を運んでいました。

リアカー

当時、中学を卒業して働く人の初任給は「月給3000円位」の時代。
成人男性でも「日給240円」ほどでした。
女性従業員の「日給は100円」の時代で、現代からすると驚く金額です。

「日暮里地区」は大正時代から昭和にかけて、故繊維の「一大受入れ生産地」として盛名をはせていました。
日暮里地区には故繊維関連業者が1930年代から1950年代にかけて、150店位もの会社が近距離に集結しておりました。故繊維業界に足を踏み込んだ当初は、関東の中心は日暮里地区でした。

1959年(昭和34年)
やっとトヨエース、車を購入し
運搬作業員を募集し、少しずつ会社が大きくなっていきました。
車の購入により、活動範囲は格段に広がり、関東エリアへの広域的活動が加速しました。
木村会長は古着以外にも森林経営や食品関係にもチャレンジしていましたが中々伸びず、、、、諦めざるおえませんでした。

1973年(昭和48年)
古着の海外輸出が始まりました。
そして、運搬効率を良くする為に古着の圧縮梱包もスタート!
そのきっかけは新聞の記事の''脱サラをして古着バイヤーに''という、
見出しでその方へ連絡をし、取引が始まりました。

新聞の見出しで一気に人生が変わってしまうこと、
このようなドラマみたいなことがあるんだとびっくりしました。

続きはまた②で!

古着

キムラセンイの現在は古着を扱うビジネスの会社です。
皆さんが資源回収の日などに古着を排出したのを
各自治体から買い受け、その古着を用途別に選別しています。

そして、
①輸出中古衣料
②国内店舗用商品
③工業用ウエス
④反毛原料
⑤リサイクル不能品
に分けられています!

この細かな内容はまた別で、1つずつ話していきたいと思います。
前回は''ウエス''について、書きました!

古着回収

キムラセンイでは無料で古着回収も行っています。
家で眠っているお洋服はありませんか。
断捨離や衣替えなどで服がありませんか。

お手持ちのダンボールや紙袋などに詰めて、
宅配を使用し、下記の住所に発送してください。
※連絡不要

〒347-0028
埼玉県加須市南小浜370-1
キムラセンイ株式会社
TEL : 048-065-6784

◎古着・古布の回収ルール

  • 基本は洗ったもの

  • クリーニング不要

  • 濡らさない、汚れないように

  • 事業所から排出される廃棄物は一切回収できません

◎古着以外でリユース・リサイクルできるもの

  • 肌着・下着類

  • タオル・シーツ類

  • 寝具カバー・服飾類

  • 左右揃った、靴下・帽子類

  • 体型補正下着類

  • ウール製、アクリル製毛布類

  • タオルケット類

  • ハンカチ・スカーフ類

  • カバン・バッグ類

  • 再使用できる皮革衣料品類

キムラセンイではウエス販売もしております!
是非、お問い合わせください。
HP:キムラセンイ


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