歌「山道」
幾時間の辛い時間過ごしゃ、あるだけの金は握れる
ガキの頃欲しかったノスタルジィも、こうして買ったんだ
年収何万、自慢なんかしたくなかったのに
気づきゃ聞いてる、誰かの年収、それだけ汚れたのかい
親戚のオヤジが買ってたオートバイも
後ろに乗ってたネェちゃんも、
Oh year 支払いはキャッシュで
俺の勝ちって自慢する
夢がきれいなのは、愛を知らないから
走り抜ける風に感じた、何も知らない甘さ
Oh! なんで人は愛の果実の甘さに惹かれるのだろ
また、壊れてくのに、僕らが知ってたのあの夏を
甘く香る郷愁、愛なんて言葉知らなかった
涼しい風、何のまじりっけもない愉楽を今日も抱く
苦み走った、あの諫言、女の冷たい視線
忘れちまったね、嫌な過去も、忘れちゃうのが大人の特権
愛がきれいなのは、夢をどこかにしまったから
生まれ育った、山を駆け抜けても俺は不感症
Oh! なんできみは夢の果実を差し出せと言ったんだろ
おい、壊れてくのぜ、君が避けて通るあの夏を
何もかも知らなかった、風は甘く優しかった
何も知らない、君は僕の甘い風を壊していった
愛がきれいなのは、夢をどこかにしまったから
正義だって、愛も理想だって、伴うのは政治的理由だってね
Oh!僕は駆けていくよ、君が棄てていった故郷の路を
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