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クスリきめながら金髪美女の膣に飛車ぶち込みたい!

イビサ島をご存知だろうか?

スペインはバレンシアの東、地中海に位置する島。
地中海一きれいな海とされる景観や、クラブミュージックのメッカであることから、ヨーロッパの若者とりわけクラバーたちを魅了してきた。

この島がクラバーたちの憧憬を集めていることは、京都や名古屋に「IBIZA」という名が冠されたクラブがあることからも推察される。
日本のクラブシーンにおいても、よっぽどのナンパ野郎を除いてイビサ島を知らない者はいないのではないだろうか。

では、閑話休題。
ここまでが閑話だったことに驚かれる向きもあるだろうがご容赦いただきたい。

居飛車党をご存知だろうか?

古代インドのチャトランガに起源を持つ将棋というボードゲームにおいて、飛車を左辺に振らずに元の位置に滞留させて戦う「居飛車」を愛好する人々の通称である。

その攻め筋はシンプルにして先鋭、飛車先の歩兵をどんどん前進させていき、相手陣営にプレッシャーをかけていくスタイル。
現代将棋に旋風を巻き起こしている藤井聡太も生粋の居飛車党であり、プロにも居飛車党は多く存在する。

何の因果で「イビサ島」と「居飛車党」を並列したのか。
それはつまり、私はひとりの熱狂的な将棋ファンとして「居飛車党」の知名度を「イビサ島」くらいまで引き上げたいと思っているからである。

「ひふみん」や「藤井聡太」を筆頭にして、にわかに将棋熱が上がってきている日本において、「居飛車党」はもっと人口に膾炙してよいと思うのだ。
だって、かなり基本的な将棋のスタイルを標榜するワーディングなのだから。

と、いうわけで。
イビサ島のやり口よろしく居飛車党もがんばっていくのはどうだろう。
イビサ島の人気のゆえんは、クラブカルチャーやダンスミュージックをガンガンに感じられるところと、ヨーロッパ美女と一夏の過ちを犯せる可能性を秘めているところ。

居飛車党もそうなればよい。
飛車を振らずに将棋の対局をやっていると、どこからともなくハウスやテクノが爆音で鳴り響き、金髪でグラマラスな美女が腰をくねらせながらテキーラ片手に乱入してくるというのはどうだろうか。
そうなれば、将棋人口も爆発的に増えるし、なんならみんな居飛車しか指さなくなるかもしれない。
控えめに言って最高じゃないか。
将棋そっちのけでセクシーなお姉ちゃんとディープキスしながらテキーラを煽ったっていい。

将棋界はもっとイケてるパーティーピーポーを取り込むべきなんだ。
だから私は声高に言わせてもらう。
クスリきめながら金髪美女の膣に飛車ぶち込みたい!

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