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これ、何記事目?


前置き

飲食業というのは実に魔境だ。
参入しやすく、楽しみやすいが、
失敗しやすく、損切りも難しい。

今の日本では輸入に頼っている食用油を始め、小麦や果物や野菜までもの値段がどんどん上がり、安くて良いお店という昭和の偶像のような店は段々見なくなっている。
今までリーズナブルで打ち出していた店舗も、今では比較的リーズナブルという立ち位置のまま値段をあげ続けている一方だ。

この先、日本の飲食業がどうなるか解らないが、どうあれ老後の私が手慰みに店をしながら暮らせる程度には心地よい世の中へ向かっていてほしいと願う。

老後までには、飲食業の地位を向上させる。仕事に発生している価値を体系化して、誰にでもわかり易く伝わるようにする。
そうした場合、
見落とされていたり軽視されていた仕事についても、誰でも価値を理解でき、消費者も仕事に納得して消費できるため、気持ちよく報酬を払えるようになる。
現代の料理人とホールスタッフへの給与条件の改善は急務だと思う。
彼らに給与が十分に払えなければ、何年後化にはいずれ回復も難しくなるほど問題は根深くもつれ込む。まぁすでにその空気感はあるが。

さ、体系化というのは価値の可視化や言語化という側面も持つ。
よって飲食業へスタッフの労働姿勢などを正しく評価できる環境や風潮を作ることに作用し、
職場環境の改善に役立つ。
健康な人間関係は、サービス全体の質を高めるし、スタッフに幸福感や充実感をもたらす大きな要だ。

そして、日本全域、お金がない時でも健康な食事が取れるようにしたい。


今日、久々に段ボールを食べてた昔の事を思い出した。
食うものがなかったから公園で、雨に濡れながら。
(数度食べてわかったことは、八百屋の段ボールには虫の死骸とかついてたりするから、ちゃんと洗わないと胃が激しくもたれるって事だ。)


段ボールのサラダのレシピは簡単

材料

段ボール

1.段ボールをしっかり水で洗い、水気をかなりしっかり切って、清潔な場所に食べれるようによそう
2.あれば、好きな食用調味料をかけても良い

お金もなく、稼ぐ場所も帰る場所も無かった頃、手持ちの食べ物がない時に段ボールを拾って食べていた。


緑で字が書いてあるものは野菜な気がしてきて気持ち美味しく錯覚するし、
黒で字が書いてあるものは段ボールである事実を感じて、若干美味しくなくなる。
元々美味しくないのでこの若干が非常にたいせつだし、
栄養もないので、空腹感を紛らわすために食べると思ったほうが良い。消化もわるい。

細かく千切って飲み込み、喉越しを楽しむのもいいだろう。


食品として見た時の段ボールは、うんこに比べれば安全で、頑張れば比較的口に含めるし飲み込めるんだ、ぐらいしか取り柄がない。
たまに段ボールのギザギザの隙間で幼虫が死んでたり卵あったりするから気をつけろ。


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