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本を楽しく探して、楽しく残す。

読書は単に知識の材料を提供するだけである。それを自分のものにするのは思索の力である。(ジョン・ロック)

探す苦労、忘れる苦悩

読書というのは自分の世界を広げるのに大変有効な手段であり、また、最大の娯楽である。

私も、本の虫をは言わないものの、それなりに本を読んできた。

しかし、どうしても自分の好きな作家や話題の本にしか手が伸びず、偏った選び方をしてしまうという悩みがあった。また、本を読んだあとは感動で胸がいっぱいになったり、学んだ知識を生かす意欲に満ちていたりするが、1ヶ月も経つと忘れてしまうという悩みもあった

娯楽としての読書ならそれでもいいじゃないかとも思う。

でも、一生に読める本の量は星の数ほどある本のうちのほんのひと握りでしかなく、それさえも忘れてしまうのはなんだか寂しい。また、星の数ほどある本を極力偏らずに読んでみたい。

ブクログを初めてみた

読書サービスとの出会い自体は意外と古い。

かなり昔、それも5年くらい前に、読書サービスとして有名な「読書メーター」に登録した経験がある。今でも記録は残っている。3冊だ。3冊。

確か友達に勧められて登録したのだが、その当時は全くといって使いこなせなかった。だから、なんとなく読書サービスからは疎遠になっていた。

しかし、26歳になった今、本屋といえば絵本コーナーという子育て真っ盛りであり、大きな書店をゆっくり散策する時間はない。

TwitterやInstagramなどのSNSではなく、読書に特化したSNSのブクログを今更になって初めてみた。再チャレンジである。

なぜブクログを選んだか

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読書メーターのアカウンがあるにもかかわらず、ブクログに登録した理由。それはひとえに「使いやすそう」という安易な考えだ。

もう少し深堀すると、こんな点がいいと思った。

・読んだ本、読みたい本、積読…本のステータスが簡単に選べる
・本棚に並ぶ表示の仕方にモチベーションが上がる
・SNS的だからいい本に出会えそう
・楽天ブックスへのレビューシェアが簡単

本のステータスが簡単に選べる

読書状況として、本ごとに「読みたい」「いま読んでいる」「読み終わった」「積読」の4ステータスを選ぶことができる。

「積読」っていうのがあるのがいいね。

私は電子書籍も紙の本も両方読むのだが、今自分の手元にどんな本があるのか把握するのって案外難しい。(私だけかもしれないが。)

バーチャルな空間で私の周りの全ての本が一覧にできるのは嬉しい。

本棚表示が嬉しい

ステータス登録をすると本棚に本が一覧で表示される。

自分が読んだ本をざっと眺めるのはモチベーションが上がるし、積読が溜まっているのは焦りにもなる。いい意味で刺激になる見せ方だと思う。

SNS的だからいい本に出会えそう

他の人が読んでいる本や、本のまとめ(ブックリスト)を見ることができるので、自分の本の幅が広がりそう。

他の人の本棚を覗いている感じ。

こういう部分はSNS的で、一人で読書ノートを作るよりも、他人とシェアしながら読書を進めたい人にはあっているのではないか。

自分の感想を自分の言葉で書く練習にもなっていい。

↓(ちなみに)ノートアプリのNotionで読書ノートの作り方はこちら↓

準備は整った、あとは続けるだけ

アカウントも作った、プロフィールも書いた、アプリもダウンロードした。

あとは続けるだけだ。

本棚に並ぶ本を眺め、「あーこんな本あったな」なんて気づきが生まれる。
毎朝の通勤、昼休み、寝る前…少しでも時間を見つけて読書に勤しみたい。

私のアカウントはこちらですので、もしよろしければフォローしてください。

(余談)本の読み放題系サービス2つを使っています

本系のサブスクも利用している。

1つはKindle unlimited。毎月1000円でビジネス書・漫画・雑誌…オールジャンルで読み放題のサービスだ。自分が普段手にしないような本もパラパラめくるので世界が広がる感じがする。

楽天マガジン・dマガジンなども使っていたが、意外とKindle unlimitedの雑誌のバリエーションも多いので今は使用していない。

もう1つがflier。厳密には本ではなく、本の要約が読み放題のサービス。ビジネス書に特化したコンテンツで、月額2200円とやや高めだが、有名なビジネス書は網羅されていると感じる。1冊10分程度で読めるので通勤などに使用している。

flierで気になった本の要約を読む→さらに深く知りたいときは本を購入、という流れができるので、無駄なく自分の読みたい本に出会える。
雑談力も上がりそう。

まだまだ使いこなしてないからこれから。楽しみだ。

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