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観るし聴くし
心が動く瞬間ってたくさんあるけど、だいたい何かいい映画を観たとかいい曲を聴いたとかそんなとき。
用法的にもこっちが正しいんだろうけど、
映画は「見る」ではなく「観る」って書きたいし、
音楽は「聞く」ではなく「聴く」って書きたい。
なんか、後者のほうがその映画とか音楽をじっくり堪能してる気がするし、作品を尊重してる気がする。
なんとなくですけれどもね。
映画を観て、あーこの映画は良かったなあと思って、
好きな音楽を聴いて、プレイリストにまとめて、やっぱりこの曲好きだなーと思って、日々幸せを感じています。
最近ひとり映画にハマっている話は前に投稿したので、今回は音楽について勝手に話します。(勝手に)
昔好きだった音楽とかを久しぶりに聴くと、そのときの感情が全部思い起こされるし、
そうそうこれこれ!
ってなる。
前に「あちこちオードリー」の星野源ゲスト回(多分)で若林が、
「思い出とか全部道に残ってる!
その道を歩くと全部思い出す」
みたいなこと言ってて、ほえーとなった。
確かに、その道を歩くと思い出すことっていっぱいある。
小学校の通学路とか久しぶりに歩くと、ランドセル背負ってる気分になる。
私的には、iPod nanoを手に入れた中学生ぐらいからは、
思い出は全部「道×音楽」だなあと思う。
移動中は常に音楽を聴いているから、その道を歩くとそのとき聴いていた音楽を思い出すし、そのとき音楽を聴きながら感じていた悩みとかストレスとかストレスを思い出す。
iPod touchを手に入れた高校生くらいからは自転車通学だったので、バレないようにイヤホンをして音楽を聴いていた。(違法なのでもうしていません。本当に。)
部活の帰り道はいつも
04 Limited Sazabysの「climb」を聴いていたし、
塾の帰り道はいつも
ELLEGARDENの「風の日」を聴いていた。
そのとき感じていたストレスは、音楽を聴きながらなんとか流していた気がする。
だから今でもそのへんの曲は大好きだし、なんとなくだけど、聴きすぎるのはもったいない気がして、なんとなくだけど、大事に大切なときだけ聴いている。
日々好きな曲が増えていくのは本当に素晴らしいことだけど、昔の自分を助けてくれた曲はやっぱり自分の中で大切だし、今の自分には分からないほど価値のあるものだった気がする。
高校生のとき使ってた青のiPod touch、今は壊れてしまって使えないのが本当に悲しい。
いつもスマホとセットで持ち歩いていて、スマホが壊れたときはスマホの代わりにもなってくれた青のiPod touch。
壊れてるけど、思い出がたくさん詰まってるから捨てられない。
たまに眺めて思い出に浸る用に取っておこうと思う。
映画も音楽も、
最初は「見たり聞いたり」しているだけでも、
だんだんとその作品に感情移入したり感動したりしていくうちに「観たり聴いたり」に変化していくのかもしれない。
これからも自分の中で色褪せない映画とか音楽に出会っていきたいし、大好きなものはこれからも大切に観たり聴いたりしていきたい!!!
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