論破をすると、意見が出なくなる
論破をすると、意見が出なくなる
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本記事の内容
論破は気持ちいいだけだと気付ける。
生み出すことに注力する重要さを知る。
意見が出やすい雰囲気を作る人が重宝される。
会話やミーティングで論破した経験やされた経験ってあると思います。
思い出していただきたいのですが、論破のあとの雰囲気って少し冷めまてないですか。
それからまた誰かが、空気を切り換えてくれて次の議題に移ることが多いように感じます。
これってなんだか不毛のように思えて仕方ないんですよね。
とうことで、今回のテーマは、「論破について」です。
普段考えないようなテーマなので、これを機に考えてみようと思います。
それではさっそくみていきましょう。
目次
論破がもたらすものとは
論破がもたらすものは何があるのかという観点から、考えてみます。
気持ちいい
意見が出にくくなる
論破合戦が始まる
このようなものが論破によってもたらされると思います。
一つひとつ見ていきましょう。
気持ちいい
論破する側の視点から、考えてみます。
論破出来たらシンプルに気持ちいいですよね。
爽快感というか、してやった感、相手より上に立っている感を味わうことができると思います。
ほとんどの場合相手の心やプライドあたりを傷つけているので、やられた側は気分良くないはずです。
ということは、基本的には論破する側のオナニーでしかないということです。
意見が出にくくなる
論破されたか、論破したかはどちらでも構いませんが論破後の雰囲気って、悪くなりがちだと思いませんか。
次の言葉が出しずらくなる雰囲気です。
これって、論破の弊害ですよね。
この時点で、論破することのメリットをデメリットが上回っている気がしてなりません。
論破合戦が始まる
最悪のケースは、論破から火が付き、論破合戦が始まるパターンです。
これはもう地獄で、当事者以外は置いてけぼり。
そして、もう相手の主張のあらをさがすという意味のない行為が繰り返されるのです。
当然空気も悪くなる。
なにを生産するのか
どういう視点が大事なのかという話をここから始めたいと思います。
対話やミーティングって、基本的には情報共有か方向性のすり合わせ、何かを生み出す(決定事項)ことが主たる目的ですよね。
論破って、ここからすごく遠くなる気がしています。
時間が無駄なものに使われているんですよね。
なにか生産したいのだから、そのためのコミュニケーションをするべきです。
否定の仕方が大事
もちろん、なんでもかんでも肯定しろと言っているわけではありません。
否定の仕方も論破以外にもあるだろということです。
例えば、その考え方もわかります。けれど、こっちの視点を取り入れてみてこう考えてみたらもっと良くなると思いませんか。
こんな感じで言われたほうが、なるほどね。
賛成です。と言いやすいし、次に議論が進んでいきますよね。
雰囲気が一番大事
では、何が対話やミーティングで大事なのかというと雰囲気です。
納得してもらいやすい雰囲気。
否定されてもダメージが少ない雰囲気。
意見を積極的に言い出しやすい雰囲気。
このムードメーカーが何よりも大事です。
具体的には
具体的にどうやってムードを作るのかというと、最初に馬鹿をこくことです。
それも年長者が。
これをすると、いじられたり、笑われたりするとのですが周りからしたらこのムードを作ってくれるだけでどれだけ硬さがなくなるのかということです。
基本的に自分の意見を複数人の前で話すときは、不安なものです。
その重荷を軽くしてくれる作用があると思います。
これがわざと出来る人は、最高ですし、みない好かれるタイプの特徴のような気がします。
僕も目指していきます。
お互い今日もがんばりましょう。
まとめ
記事のポイントをまとめます。
思い出していただきたいのですが、論破のあとの雰囲気って少し冷めまてないですか。
基本的には論破する側のオナニーでしかないということ。
最悪のケースは、論破から火が付き、論破合戦が始まるパターン。
対話やミーティングって、基本的には情報共有か方向性のすり合わせ、何かを生み出す(決定事項)ことが主たる目的。
否定の仕方も論破以外にもあるだろということ。
具体的にどうやってムードを作るのかというと、最初に馬鹿をこくこと。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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